OANDA Japan 店頭外国為替証拠金取引説明書

店頭外国為替証拠金取引に係るリスクについて

店頭外国為替証拠金取引は元本が保証された取引・商品ではありません。取引をされた後に、取引対象である通貨の価格がお客様にとって不利な方向に変動した場合は、お客様は損失を被ることとなります。
さらにレバレッジ効果のため、マーケットの変動如何によっては、取引金額がその取引についてお客様が預託する証拠金の額に比して大きいため、場合によってはその損失の額が証拠金の額を上回ることがあります。下記のリスクを熟読の上、店頭外国為替証拠金取引のリスクに係るリスクについて十分理解し、お 客様ご自身の判断と責任においてお取引くださいますよう、お願い申し上げます。
なお、下記のリスク等重要事項は、当社の扱う店頭外国為替証拠金取引に伴う典型的なリスクを簡潔に説明したものであり、店頭外国為替証拠金取引から生じる一切のリスクを漏れなく示すものではございま せん。

◇ 価格変動のリスク

外国為替市場は各国の経済環境、金利動向、政治情勢、社会情勢の要因をはじめ、その他様々な要因 により24時間常に変動しています。相場がお客様の思惑と異なる方向へ動いた場合には、意図しない損失、あるいはお客様が当社に預託された金額以上の損失を被る可能性があります。また、相場の急変時には、ロスカット取引や反対売買による決済の取引が成立しがたい状況が発生する可能性があるほか、市場の特性として値幅制限がないため、短時間で大幅に変動する場合があり、お客様が当社に預託された額を超える損失額が発生する可能性があります。店頭外国為替証拠金取引は元本や利益が保証さ れた取引ではありません。

◇ レバレッジ効果によるリスク

店頭外国為替証拠金取引にはレバレッジ(てこの作用)効果による高いリスクが伴います。レバレッ
ジ効果を利用することにより、現物取引に比べ、実際の投資した資金に比べて大きな取引が可能であるため大きな利益が期待できる半面、相場がお客様の思惑と異なる方向へ動いた場合には、意図しない損 失、あるいはお客様が当社に預託された金額以上の損失を被る可能性があります。

◇ ロスカット(随時の強制決済)のリスク

有効証拠金が必要証拠金の一定割合を下回る状態となった場合、お客様の全てのポジション(以下、 「建玉」といいます。)を強制決済(以下、「ロスカット」といいます。)します(「OANDA Japan FX」の MT4においては、有効証拠金が所定の水準に達するまで損失の大きい建玉から順番にロスカットします)。ロスカット取引において、当社は、建玉を成行で反対売買することにより決済するため、ロスカット判定時の価格での約定を保証するものではなく、また、お客様の損失額が限定されることを保証するものではありません。マーケットの状況や決済のタイミング等によっては、約定価格が、計算上ロスカット取引の発注される水準から大きく乖離することがあり、意図しない損失、あるいはお客様が当社に預託された金額以上の損失を被る可能性があります。お客様が預託された証拠金を上回る損失 が発生した場合、お客様は速やかに当社への弁済を行わなければなりません。

◇ 損失限定注文(ストップ注文)に伴うリスク

店頭外国為替証拠金取引では値幅制限がないことから、お客様の損失を限定させることを意図した注文方法であるストップ注文が、指示した価格から大きく乖離して約定することがあります。その結果、お客様がストップ注文として意図された取引が、必ずしも損失を限定することとなるとは限りません。
例えば、外国為替レートが一方向にかつ急激に変動した場合、スリッページの発生等により、お客様が指定されたレートよりも不利なレートで約定する可能性があり、意図しない損失、あるいはお客様が当 社に預託された金額以上の損失を被ることがあります。

◇ 流動性リスク

戦争、事変、天変、紛争、各国為替政策・規制の変更といった特殊な状況が発生した場合等、外国為替相場は時に急激な変動に遭遇することがあり、相場急変によりインターバンク市場の流動性が低下する場合には、当社によるお客様への価格提示が困難になる場合があります。そのような場合、お客様は建玉を解消(決済)することや、新規買付が困難となる可能性があります。また、ロスカットによる強制決済も執行することができず、意図しない損失、あるいはお客様が当社に預託された金額以上の損失 を被ることがあります。

◇ 金利変動のリスク

店頭外国為替証拠金取引では、通貨の取引に加え、当該通貨の金利の交換も行われ、スワップポイントの受取り又は支払いが発生します。二国間の金利変動により、直物レートが大きく変動することがあり、スワップポイントは取引対象である通貨の市場金利差を反映するため、それぞれの通貨の市場金利 の変動に伴いスワップポイントも変動することがあります。金利の動向によっては 2通貨間の金利が逆転することによりスワップポイントが受取りから支払いに転じることもあります。また、これに伴い、追加の資金が必要になる、ロスカット値が近くなる、又はロスカット取引が行われるなどの可能性があります。

◇ 相対取引のリスク

店頭外国為替証拠金取引は、お客様の注文に対して当社が相手方となって注文を成立させるものであって、取引所への取次ぎは行いません。従って、当社が提示する為替レートは、他のメディア情報(テレビやインターネット等)や同業他社とは同一ではなく、他の情報の価格より不利な価格で成立する可能性もあります。なお、当社が提示する為替レート及びスワップポイントは売値と買値に差額があります。

◇ カバー取引先のリスク

当社は、お客様の注文が約定した場合に、お客様との取引から生じるリスクの軽減を目的として、オアンダコーポレーションを相手方としてシステムにより即時かつ自動的にカバー取引を行っておりますが、相場の急変等により、同社からのカバーレートが配信されない又は同社の財務状況が悪化するなどの理由から同社とのカバー取引を行うことができなくなる場合があります。その場合、18ページの 「(4) 取引レート」でも説明している通り、当社ではカバー取引先からのレートを受けて、お客様に配信する取引価格を決定することから、お客様への取引価格の配信ができなくなります。その間は新規取引の約定ができないほか、すでにポジションをお持ちの場合は、その間の相場変動によっては損失が発生・拡大する可能性があり、当該損失がお客様にお預けいただいた証拠金以上になるおそれもあります。
また、当社は、カバー取引によってお客様との取引により当社に生じる為替リスクを相殺していますが、上述のような状況により、カバー取引が行えない場合、お客様との取引により生じる当社の損失が拡大し、それにより当社の財務状況が悪化することでお客様へのサービスを提供できなくなり、状況によっては、お客様のポジションが強制決済されてしまうおそれがあります。
(注)カバー取引は、お客様が当社と行う店頭外国為替証拠金取引から独立した取引です。従って、カバー取引先は、お客様が行う店頭外国為替証拠金取引について、お客様の取引相手方 となるものではなく、お客様の証拠金や当該取引から発生し得る損失その他お客様の取引の 内容もしくは決済又は清算、あるいは当社のお客様に対する債務について、何ら責任を負う ものではありません。また、カバー取引先は、お客様が当社と行う店頭外国為替証拠金取引 やカバー取引に関するお問い合わせに応じることは一切ありません。

◇ 信用リスク

外国為替証拠金取引は、お客様と当社との間で行われる相対取引であるため、当社の信用状況等によりお客様が損失を被る可能性があります。また、カバー取引先の信用状況によっても、当社の財政状態に影響を及ぼし、お客様が損失を被る可能性があります。ただし、お客様が当社に預託された証拠金等 の金銭は、当社の自己資産とは区別して管理さることにより保全されるよう図られています。

◇ スリッページリスク

お客様の端末と当社のサーバーとの間の通信時間及び当社サーバーでの注文受付後の約定処理時間により、お客様の発注時の画面表示価格と実際の約定価格との間に価格差(これを「スリッページ」といいます。)が発生する場合があります。スリッページは、お客様にとって有利となる場合もあれば、不利となる場合もあります。特に、重要経済指標発表時や、週末発生した突発事象、重要な国際イベントの開催により翌週の外国為替市場に大きな相場変動があった場合、スリッページが予想外に拡大する場合がありますので、ご注意ください。

◇ 電子システム利用のリスク

  • インターネット取引システムでのお取引の場合、注文の受付に人手を介さないため、お客様が 売買注文の入力を誤った場合、意図した注文が約定しない、あるいは意図しない注文が約定す る可能性があります。
  • 当社又はお客様、当社のカバー取引先、当社のシステム委託先、通信回線業者他の第三者が所 有するシステム機器や通信機器故障、通信回線の障害、情報配信の障害、あるいは取引システ ムそのものの障害等により、一時的又は一定期間、お客様のお取引が不可能になる場合や、お 取引は出来ても、配信されたレート・情報に関し誤配及び遅配等により、実勢とはかけ離れた レートで約定が成立する可能性があります。その場合には、約定そのものが取消となる場合が あるほか、機会利益の喪失等のリスクが発生します。
  • 当社より発行された口座番号、パスワード等の重要情報が、窃盗・盗聴等により第三者に漏れ た場合、その第三者が悪用することによってお客様に損失が発生する可能性があります。お客 様ご本人以外の方に漏れないように十分なご注意が必要です。

◇ 為替レート配信リスク

当社は、OANDA グループのシステムを集中管理・運用するとともに、当社のカバー取引先でもある OANDA Corporationが生成する価格をお客様へ配信しています。OANDA Corporationにおきましては、相場の急変等により、取引可能なレートを配信するカバー先銀行が規定数以下となった場合、又はカバー取引が不可能となった場合に配信を停止し、取引可能なレートを配信するカバー先銀行が規定数 以上となり、かつカバー取引が可能となった場合に再開します。
為替レートの配信を停止し、その後、配信を再開した場合には、再開した時点の為替レートによっては、再開と同時にロスカットが発生する可能性があります。ロスカット取引において、当社は、建玉を成行で反対売買することにより決済するため、ロスカット判定時の価格での約定を保証するものではなく、また、お客様の損失額が限定されることを保証するものではありません。マーケットの状況や決済のタイミング等によっては、約定価格が、計算上ロスカット取引の発注される水準から大きく乖離することがあり、意図しない損失、あるいはお客様が当社に預託された金額以上の損失を被る可能性があります。

◇ その他のリスク

店頭外国為替証拠金取引に係る税制や関連法令等の改訂、又は当社のサービス(証拠金比率、手数料、スワップポイント等)の変更等により、新たな資金が必要になる、自動決済(ロスカット)の水準 が近くなるなど、お客様が損失を被る、又は不利な条件での取引となる可能性があります。