製品とソリューション (OANDA Rate®のご提供に２つのソリューションを用意しております)

財務担当者のお客様

規制の異なる国々でいくつもの子会社の、様々な通貨でのエクスポージャーを管理されている財務担当者が適切にファンクショナルカレンシー（自国通貨建て）で、今ご利用中のERP、TMS、その他ご利用中システムから変えることなく、外貨エクスポージャーを適切に管理するためのソリューションが為替レートAPIです。Daily Average Rateがビジネス慣習として使われてる事が多いですが、お客様のニーズにより、月次平均レート、クォーター毎の平均レート、年毎平均レート、また国や地域により規制が存在し、マークトゥーマーケットをする際に、中央銀行の為替レートが必要な場合も存在します。OANDAの為替レートAPIは、そのレートをワンストップシステムでシームレスにご提供致します。

監査（オーディット）担当者のお客様

監査担当者は過去の国をまたぐ取引を監査するにあたり、過去のある時点の適切な為替レートを参照する必要があります。取引の種類により当然、Bid、Ask、Midあるいは中央銀行の為替レートやBenchmark Fixingレートが必要になるケースが起こりえます。また多国籍企業では、数多くの国での監査が必要となりますが、OANDAの為替レートAPIがあれば、監査担当者が信頼できるレートにいつでも、どこからでもアクセス可能です。

フィンテック起業家のお客様

ウェブアプリケーション、eコマースサイト、家計簿ソフトウェアや為替レートが活用可能なその他のアプリを運営されているお客様には、ティック為替データをご活用いただく事で、貴社の持つプラットフォームをさらに強力することが可能です。オアンダでは為替統計情報も配信しており、ニュースサイト等にもご利用いただくことが可能です。

特徴および機能

ヒストリカルカレンシーコンバーター（ウェブアプリ）は、200を超える通貨、金属、仮想通貨の最大25年までさかのぼった交換レートに簡単にアクセスできます。OANDA Rate®は、38,000のFX通貨ペアをカバーし、Excel対応のCSV形式のファイルに簡単にダウンロードできます。

このツールは、会計監査人、公認会計士、税務専門家など、スポットチェックや分析、レポートのために 正確で信頼できる為替レートデータ を必要とするすべての方にとって理想的なツールです。通貨データはグラフまたは表で、最大10通貨までを同時に表示することができます。

OANDA の ヒストリカルカレンシーコンバーター は、簡単に使用できるクラウドベースのソリューションで、インストールする必要がなく、どこからでもアクセスできます。OANDA Rate®は毎日（月曜日から金曜日）計算され、UTC-深夜12時（米国東部時間午後8時）を基準にした過去24時間の期間を表示します。その日のビッド、アスク、仲値が、米国東部時間午後10時までに発表されます。

過去のFXデータを取得する方法

1. 基準通貨と転換したい通貨を選択します。
2. 期間（日次、週次、月次、四半期、年間またはカスタム）、レート参照先（OANDA Rate®, または25の中央銀行の為替レート）、価格（ビッド、仲値、アスク）を選択します。
3. 過去のデータをCSV形式にダウンロードすると、ExcelやGoogle Sheetsで使用しやすくなります。中央銀行の為替レートはPro Planでご利用いただけます。法人プランも割引でご利用いただけます。チーム全体が、過去の為替レートの代表的なソースにアクセスできます。クラウドベースのアプリですので、インストールする必要がなくどこからでもアクセスできます。