内なる声を聞け 「汝自身を知れ」から始まる相場心理学

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内なる声を聞け
「汝自身を知れ」から始まる相場心理学



汝自身を知れ


トレードを行う上で重要な相場心理を考える上で自分を知ることは重要です。

性格は人それぞれなので、まずは自分を知る必要があります。

自分を知り、自分にあったトレード方法を構築することができれば、安定した収益を狙える可能性が高まります。

本書では20年以上の経験を持つトレーダーであるマイケル・マーティンによる取引手法の例などを紹介しています。成功事例のみならず、失敗事例にも、これから相場と対峙する人にとっては参考になる面もあると思います。

トレード心理に関する書籍で繰り返し述べられている規律を守る重要性はこの書籍でもやはり重視しています。

ポジションを持つときは、手仕舞いの水準を定め、ルール通りに執行するようにすれば、感情に流されることなくトレードすることができます。 また、内なる声を聞くためには自分なりの集中力を高める方法を見つけることも重要です。

瞑想やヨガなどの本格的なものから、呼吸法などの簡易的なものでも何らかのリラックスする方法を持っていると邪念を振り払うときに有効です。


いつも正しい必要はない


我々ば、子供の頃から社会では正しいことを行わなければならないということを心に植えつけられています。

普通の生活を行う上ではそれは問題がありませんが、相場という不確実なものと対峙する場合はこの正しいことをしなければばらないという感情に縛られると、悪い影響を産むことが少なくなりません。

優秀なトレーダーは自分が間違っていたことに気づくと、すぐに損切りを行い、次のチャンスに備えます。それに対し、普通の人(上記の正しいことをしなければならないという感情に縛られた人)は間違えていたことを素直に認めるのを躊躇し、損失が拡大してしまうことがあります。

トレーディングというゲームでは一定の損失が生じるということを理解し、損失を受け入れるというのも大事です。

つまり、間違ってしまうことが当たり前のゲームと言えます。その証拠に、勝率が5割以下でも年間では利益を上げ続けているトレーダーもいるくらいです。




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