22日の主な要人発言(時間は日本時間)(1)

2023/09/23 05:10

22日11:11 鈴木財務相
「(為替相場の過度な変動について)あらゆる選択肢を排除せず適切に対応」
「(為替市場)政府として高い緊張感をもって注視」

22日11:54 日本銀行声明
「必要なら躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」
「金融・為替市場の動向や日本経済・物価への影響、十分注視する必要」
「予想物価上昇率、再び上昇の動きがみられる」
「経済・物価を巡る不確実性は極めて高い」
「景気は緩やかに回復している」
「リスク要因、海外の経済物価や資源価格、企業の賃金価格設定行動など」

22日15:34 植田日銀総裁
「我が国の景気は緩やかに回復している」
「消費者物価指数(CPI)の前年比は、足元で3%程度になっている」
「金融・為替市場の動向や経済・物価への影響を十分注視」
「必要があれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」
「2%の物価目標の安定的持続に必要な時点まで現行緩和を維持」
「市場の動きなどについて具体的なコメントは控える」
「政策修正の時期は決め打ちできない」
「施策への基本的な考え方については従来から変化はない」
「読売新聞のインタビューによる市場の反応、具体的なコメントは控えたい」
「読売のインタビューでは、現時点では経済・物価の不確実性きわめて高い、政策修正の時期は到底決め打ちできないと指摘した」
「毎回の決定会合で経済・物価データを丁寧に分析、政策運営の基本的な考え方に変化はない」
「10月展望リポートに向け、円安や原油高・政府の対策延長も考慮に入れ丹念に精査していきたい」
「大幅な物価上振れが現時点で生じているとは思っていない」
「7月のYCC柔軟化、金利や為替の将来のボラティリティーを前もって抑制するための措置」
「YCC柔軟化の効果がどのくらい表れているのか、見極めは時期尚早」
「物価安定目標の持続的・安定的実現、見通せる状況にはなっていない」
「単一の指標で基調的な物価上昇率が判断できるわけではない」
「7月展望リポート対比、インフレ率がどんどん上振れしていることではない」
「7月展望リポート対比、物価の下がり方が少しゆっくりめという雰囲気はある」
「政策と物価のリスクバランス、変わればきちんと説明する」
「実質賃金のマイナス、非常に心配している」
「今後インフレ率は、はっきり低下する」
「物価目標の実現が見通せれば、YCC撤廃、マイナス金利解除を検討」
「マイナス金利解除の距離感、すごく動いたわけではない」
「年内の可能性がまったくないと総裁が言うと決定に縛りをかける」
「金利と為替、短期的な動向にはコメント控える」
「為替は、ファンダメンタルズに沿って安定的に推移することが望ましい」
「為替動向は、政府と緊密な連携を取りながら注視していきたい」
「2%目標の実現には、強い総需要に支えられて賃金・物価の好循環の確認が必要」
「オーバーシュート型コミットメントの解除に関しては、物価目標の達成が見通せるかをまずは考えたい」
「オーバーシュート型コミットメント、ロジカルには解除の条件満たしているがアナウンスメント効果にも配慮している」
「物価目標の達成、サービス価格も相応の上昇続けないとそういう状況にならない」

※時間は日本時間

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