新安値
新安値とは、ある資産の価格が過去の一定期間における最安値を更新した状態を指します。
単に価格が下がったという意味ではなく、過去との比較で新しい安値水準に達したことを示します。
新安値の考え方は、価格推移を継続的に比較する市場慣行の中で定着しており、株式や株価指数だけでなく、為替レート、商品価格などさまざまな市場で用いられます。
新安値は、年初来や昨年来など、設定する期間によって意味合いが異なります。
なお、多くの資産や銘柄が同時に新安値を更新すると、相場全体の弱気トレンドを示す指標となります。
一方、価格水準は低くても新安値を更新する対象が限定的な場合は、下落の広がりや勢いに欠けると見られることもあります。
関連用語に、価格が過去の一定期間における最高値を更新した状態を示す「新高値」、その年の初めから現在までで最も低い水準を付けた価格である「年初来安値」、取引開始や統計算出以来の最安値である「史上最安値」「過去最安値」、上場以来の最安値である「上場来安値」などがあります。