香港証券取引所(HKEX)とは|特徴・代表的な株価指数などをわかりやすく解説
香港証券取引所(HKEX)とは香港を拠点とする証券取引所で、中国本土と海外市場をつなぐ金融ハブです。
国際資本が中国にアクセスする重要な窓口となっています。
本記事では、香港証券取引所(HKEX)の意味、特徴、よくある質問などを解説します。
目次
- 1.香港証券取引所(HKEX)とは
- 2.香港証券取引所(HKEX)の株価指数とリアルタイムチャート
- 3.香港証券取引所(HKEX)に上場している代表的な銘柄
- 4.香港証券取引所(HKEX)に関するQ&A
- 5.【まとめ】香港証券取引所(HKEX)とは|特徴・代表的な株価指数などをわかりやすく解説
香港証券取引所(HKEX)とは
香港証券取引所(HKEX)の特徴などを解説します。
- ・香港証券取引所(HKEX)の特徴
- ・香港証券取引所(HKEX)の市場構造(メインボード・GEM)
香港証券取引所(HKEX)の特徴
香港証券取引所(HKEX)は香港にある取引所で、中国本土企業の上場が多い点が特徴です。
海外投資家も自由に取引できる開かれた市場であり、中国本土の取引所に比べて資本規制の少ない制度を特徴としています。
この結果、世界の投資マネーが中国市場へ参入するための主要な入口となっています。
中国以外の海外企業の上場も認められており、多様な企業が参加する市場構造を持ちます。
香港証券取引所(HKEX)の市場構造(メインボード・GEM)
香港証券取引所(HKEX)には2つのカテゴリーがあり、各企業は自社の成長段階に合わせて上場先を選ぶことができます。
| メインボード | メインボードは主要な上場市場で、成熟した大企業や実績のある企業向けの市場です。厳格な財務実績・業績基準が求められている点が特徴です。コングロマリット・銀行・不動産・インターネット企業など幅広い業種から上場しています。 |
| GEM | 中小・成長企業向け市場で、メインボードよりも緩やかな上場基準が設定されています。 成長段階にある企業が資本市場へアクセスしやすくなっている点が特徴です。 ただし、メインボードと類似の情報開示等が義務付けられています。 |
香港証券取引所(HKEX)の株価指数とリアルタイムチャート
香港証券取引所(HKEX)の上場銘柄で構成される株価指数やリアルタイムチャートを紹介します。
- ・香港証券取引所(HKEX)の代表的な株価指数
- ・HK50(香港株価指数50)リアルタイムチャート
香港証券取引所(HKEX)の代表的な株価指数
香港証券取引所(HKEX)には複数の株価指数があり、例を3つ紹介します。
- ・ハンセン指数
- ・HSCEI(ハンセン中国企業指数)
- ・ハンセンテック指数
ハンセン指数
ハンセン指数は香港証券取引所(HKEX)を代表する株価指数で、33銘柄でスタートしました。
構成銘柄数を50まで増やした後、さらに100まで拡大する方針が示され、2026年2月時点の銘柄数は89です。
HSCEI(ハンセン中国企業指数)
HSCEIはH株で構成される株価指数で、H株とは香港証券取引所(HKEX)に上場する中国本土企業株を指します。
中国本土の主要企業株の値動きを反映している点が特徴です。
ハンセンテック指数
ハンセンテック指数は主要なテクノロジー銘柄で構成される株価指数です。
インターネットやフィンテックなどの成長企業を対象としており、構成銘柄数は30です。
HK50(香港株価指数50)リアルタイムチャート
- ※スプレッドは東京サーバーコースにある通貨/銘柄はTY3のものを表示しています。それ以外はNY4のものを表示しています。
OANDA証券ではHK50(香港株価指数50を原資産とする銘柄)のCFD取引サービスを提供しています。
チャート上で、表示時間軸の切り替え・表示範囲の変更・価格の確認などができます。
香港証券取引所(HKEX)に上場している代表的な銘柄
香港証券取引所(HKEX)には、中国本土の企業やその他の国の企業など、多様な企業が上場しています。
- ・中国本土の企業
- ・その他の国の企業
中国本土の企業
香港証券取引所(HKEX)には中国本土企業が数多く上場しており、上海など中国本土の取引所と重複上場している企業が一定数存在します。
| 企業名 | 中国語表記 | セクター |
|---|---|---|
| ICBC | 中国工商銀行 | 金融サービス |
| CCB | 中国建設銀行 | 金融サービス |
| China Mobile | 中国移動 | 通信サービス |
| Tencent Holdings | 騰訊(テンセント) | 通信サービス |
| PetroChina | 中国石油天然気 | エネルギー |
その他の国の企業
香港証券取引所(HKEX)では海外企業の直接上場が可能で、香港預託証券(HDR)での上場もできます。
日本の企業も上場しているものの、銘柄数は限られます。
・日本
| 企業名 | セクター | 備考 |
|---|---|---|
| ファーストリテイリング | 小売業 | HDR |
| ダイナムジャパンホールディングス | 一般消費財(カジノ・娯楽) | 直接上場 |
| ニラク・ジー・シー・ホールディングス | 一般消費財(カジノ・娯楽) | 直接上場 |
・日本以外
| 企業名 | セクター | 国 |
|---|---|---|
| HSBC Holdings | 金融サービス | 英国 |
| Standard Chartered | 金融サービス | 英国 |
| Dragon Mining | 鉱業 | オーストラリア |
| Yancoal Australia | 鉱業 | オーストラリア |
香港証券取引所(HKEX)に関するQ&A
香港証券取引所(HKEX)に関するよくある質問は、主に以下の通りです。
- ・香港証券取引所(HKEX)の取引時間は?
- ・香港証券取引所(HKEX)の時価総額は?
- ・香港H株とは何ですか?
香港証券取引所(HKEX)の取引時間は?
香港証券取引所(HKEX)の取引時間は、日本時間で以下の通りです。
| プレ・セッション | 10時00分~10時30分 |
| 前場 | 10時30分~13時00分 |
| 昼休み | 13時00分~14時00分 |
| 後場 | 14時00分~17時00分 |
| クロージング・セッション | 17時00分~17時10分 |
香港証券取引所(HKEX)の時価総額は?
香港証券取引所(HKEX) のメインボードの時価総額はおよそ50兆6,886億香港ドルです(2026年2月10日時点)。
日本円で1,000兆円を超える規模であり、東京証券取引所の時価総額(およそ1,246兆円)に近い水準です。
なお、香港証券取引所(HKEX)の公式ホームページで時価総額を毎日更新しています。
香港H株とは何ですか?
香港H株とは、中国本土で設立され、香港証券取引所(HKEX)に上場している中国企業の株式です。
香港ドル建てで取引され、外国人投資家も自由に売買できます。
【まとめ】香港証券取引所(HKEX)とは|特徴・代表的な株価指数などをわかりやすく解説
香港証券取引所(HKEX)は中国関連企業の上場が多い取引所です。
海外投資家も自由に取引できる開かれた市場であり、中国本土の取引所に比べて資本規制の少ない制度を特徴としています。
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