市場概況
28日午後の東京外国為替市場でドル円は買い優位。15時時点では134.97円と12時時点(134.10円)と比べて87銭程度のドル高水準だった。12時を過ぎても日銀の金融政策が発表されないため思惑的な動きが交錯し、一時133.38円まで急落する場面もあった。ただ、日銀が13時ちょうどに金融政策の現状維持を発表し、声明で「1年から1年半程度の時間をかけて、多角的にレビューを行う」との文言を追加したことで、早期政策修正に対する期待が後退。円が全面安の展開となり、135.13円と19日の高値に面合わせした。
ユーロ円も買い優位。15時時点では148.54円と12時時点(147.64円)と比べて90銭程度のユーロ高水準だった。日銀の政策発表前には一時146.92円まで下落したが、現状維持が伝わると急反発。一時148.67円と2014年12月以来の高値を付けた。
ユーロドルは小安い。15時時点では1.1011ドルと12時時点(1.1017ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の急上昇に伴って1.1006ドルまで下押ししたが、基本的には円相場となったため、それほど大きな動きにはなっていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.38円 - 135.13円
ユーロドル:1.1006ドル - 1.1039ドル
ユーロ円:146.92円 - 148.67円
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ユーロ円も買い優位。15時時点では148.54円と12時時点(147.64円)と比べて90銭程度のユーロ高水準だった。日銀の政策発表前には一時146.92円まで下落したが、現状維持が伝わると急反発。一時148.67円と2014年12月以来の高値を付けた。
ユーロドルは小安い。15時時点では1.1011ドルと12時時点(1.1017ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の急上昇に伴って1.1006ドルまで下押ししたが、基本的には円相場となったため、それほど大きな動きにはなっていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.38円 - 135.13円
ユーロドル:1.1006ドル - 1.1039ドル
ユーロ円:146.92円 - 148.67円