昨日(2024年2月21日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:1.821(+0.077)<+4.42%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは2営業日連続で上昇。
チェサピーク・エナジーなど天然ガス開発会社が、天然ガス開発投資や生産の抑制を示唆しました。
市場はこれに反応したと伝えられており、NATGAS価格は上昇しています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年2月22日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月22日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は2営業日連続で陽線をつけ、底値からの反発が明確になりました。
平均足は陰連しローソク足はその下にあるものの、反発により両者は接近しています。
19日の1.6ドル割れを契機に反発がスタートする形となっています。
目先は、節目価格2.0ドルまで上昇が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
20日後半の急騰後の値を維持して取引が始まった後、再び大きな上昇を見せました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
19日の底値から安値と高値を切り上げながら急上昇しています。
2日続けて大きな上昇を見せており、目先はいったん反落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で2基減少し、497基です。
今年は、1月第1週を除いて497基または499基で推移しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で変わらず、121基です。
120基を超える稼働数は2週連続であり、これは今年に入って初めてです。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で49bcf(10億立方フィート)減少し、2535 bcfでした。
減少幅は市場予想よりも小さく、在庫は過去5年の平均より高い水準が継続しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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