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りそなホールディングス(HD)がバスケットボールのBリーグに所属する27クラブと提携し、傘下銀行の取引先企業からの支援を仲介する取り組みを始めたことが26日、分かった。クラブの成長の鍵を握る新アリーナの建設計画が全国各地で活発化しており、集客増や資金集めといった経営課題の解決を後押しする狙いだ。
提携したのはBリーグ1部19クラブ、2部8クラブ。りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行の営業担当者が11月中旬から取引先に提案を始めた。Bリーグは1部24クラブ、2部14クラブの全38クラブあり、りそなHDは2024~25年シーズン全公式戦の冠スポンサーを務めている。
企業にはユニホームに社名を入れてPRしたり、協賛試合に社員を招いて親睦を深めたりできるといった支援の利点を訴える。クラブ側も地元にとどまらず、りそなの地盤の首都圏や関西圏を中心に優良な取引先との接点を持てるほか、収益拡大に向けた将来の協業相手探しに役立つ可能性もあるとしている。
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