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全日本空輸や日本航空などの労働組合でつくる航空連合は23日、2025年春闘で基本給を底上げするベースアップ(ベア)に関し、4%を求める方針を発表した。月額の賃金改善は1万2千円を目安とし、要求額としては3年連続で過去最高を更新する。
ボーナスに当たる一時金は年間5カ月台を要求する。
24年の春闘では月額1万円以上の賃金改善を要求し、回答は平均で1万1161円だった。航空連合の内藤晃会長は記者会見で「生活改善の実感が乏しく、物価高騰に追いつけていない。昨年を上回る水準が必要だと議論した」と話した。
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