オフィスの食環境、充実を切望

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 三菱UFJ信託銀行と三菱UFJ銀行が実施した「働きたいオフィス」に関する調査で、会社員らオフィスで働く人は、カフェや社員食堂など食環境の充実を切望しているとの結果が出た。新型コロナウイルス感染症の流行を機に企業が社員食堂を閉鎖したり、オフィス街の飲食店が閉店したりした影響が、コロナ後のオフィス回帰で表に出てきたとみられる。

 どのような設備やスペースがあるオフィスなら働きたいと思うかを複数回答可で尋ねたところ、「カフェ・ラウンジ・休憩スペースが充実」が最も多い45・2%だった。次いで「安くておいしい社員専用の食堂がある」の44・7%と、食に関係する回答が上位を占めた。

 一方、実際にオフィスにある設備を聞いた質問には「カフェ・ラウンジ・休憩スペースが充実」が12・6%。「理想と実態」が30ポイント以上の開きとなった。

 調査は昨年11月28日~12月1日にインターネットで実施。首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)在住で、直近半年以内に出社経験のある会社員ら約2100人が回答した。


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