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コメ主産地の東北で今年の田植えが最盛期を迎えた。昨年来の品不足で需要が高まっており、生産面積を増やす地域が多い。だがスーパーでのコメの平均価格が昨年比で2倍に高騰する中、農家の収益増につながるとはいえ、消費者のコメ離れが危惧される。生産コスト上昇とのバランスを取りながら、持続的な米作りへ試行錯誤が進む。
秋田県大潟村では16日、快晴の下で水が張られた1区画2・5ヘクタールの田んぼの中を田植え機がゆっくりと進み苗を植えていた。村内で約100ヘクタールを扱う企業「大潟村あきたこまち生産者協会」では、5月上旬から田植えを開始。早朝から夕方まで作業し、2週間ほどで植え終えるという。
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