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「家庭教師のトライ」の運営会社トライグループ(東京)は4日、水俣病を正しく伝える新教材を作成するため、熊本県水俣市で現地研修を実施した。中学生向け教材で「水俣病は遺伝する」と誤表記した問題を踏まえ、幹部や教材作成担当の社員ら21人が参加。語り部や患者から病気の実態や歴史を学んだ。
母親の胎盤を通じて影響を受けた胎児性水俣病の患者らと面会。患者側は「遺伝ではない」と伝えた上で、現在も症状に苦しんでいると訴えた。
水俣病歴史考証館では、原因物質のメチル水銀に汚染された不知火海(八代海)の悲惨さを伝える紙芝居などを手に取った。
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