スポット
(16日終値)
ドル・円相場:1ドル=146.48円(前営業日比▲0.92円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=173.83円(△0.46円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1867ドル(△0.0106ドル)
ダウ工業株30種平均:45757.90ドル(▲125.55ドル)
ナスダック総合株価指数:22333.96(▲14.79)
10年物米国債利回り:4.03%(▲0.01%)
WTI原油先物10月限:1バレル=64.52ドル(△1.22ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3725.1ドル(△6.1ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月米小売売上高
(前月比) 0.6% 0.6%・改
(除く自動車) 0.7% 0.4%・改
8月米輸入物価指数
(前月比) 0.3% 0.2%・改
8月米鉱工業生産
(前月比) 0.1% ▲0.4%・改
設備稼働率 77.4% 77.4%・改
7月米企業在庫
(前月比) 0.2% 0.2%
9月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
32 32
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続落。16−17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げがほぼ確実視される中、全般ドル売りが進行。2時30分前に一時146.28円と8月14日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時96.56と7月1日以来約2カ月半ぶりの低水準を更新した。
なお、この日発表の8月米小売売上高や同月米輸入物価指数、同月米鉱工業生産は予想を上回ったものの、相場の反応は限られた。
・ユーロドルは続伸。欧州中央銀行(ECB)の利下げ局面は終わりに近づいているとの見方が広がる一方、米連邦準備理事会(FRB)は明日のFOMCで利下げを再開することがほぼ確実視されており、金融政策の方向性の違いを意識したユーロ買い・ドル売りが広がった。目先レジスタンスとして意識されていた7月1日の高値1.1829ドルを上抜けると上昇に弾みが付き、2時30分前に一時1.1878ドルと2021年9月以来4年ぶりの高値を更新した。
・ユーロ円は4日続伸。ドル円の下落につれた売りが出たものの、ユーロドルの上昇につれた買いが入ると一時173.83円と8日以来の高値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。明日17日のFOMC結果公表を前に様子見ムードが強まる中、主力株の一角に利食い売りなどが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに小反落した。連日で史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。8月米小売売上高や同月米輸入物価指数が予想を上回ると売りが先行したものの、すぐに持ち直した。明日のFOMCで利下げがほぼ確実視される中、買いが入りやすかった。
・原油先物相場は3日続伸。ウクライナのドローン攻撃を受けてロシアの石油パイプライン運営会社大手トランスネフチが減産を余儀なくされる可能性を指摘したことや、翌日にFOMCの結果公表を控えドル安が続いたことが支援材料となった。
・金先物相場は3日続伸。3日連続で史上最高値を更新するなど堅調地合いを維持した。米長期金利が低下し、為替相場でドル安が進んだことが買いを後押した。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=146.48円(前営業日比▲0.92円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=173.83円(△0.46円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1867ドル(△0.0106ドル)
ダウ工業株30種平均:45757.90ドル(▲125.55ドル)
ナスダック総合株価指数:22333.96(▲14.79)
10年物米国債利回り:4.03%(▲0.01%)
WTI原油先物10月限:1バレル=64.52ドル(△1.22ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3725.1ドル(△6.1ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月米小売売上高
(前月比) 0.6% 0.6%・改
(除く自動車) 0.7% 0.4%・改
8月米輸入物価指数
(前月比) 0.3% 0.2%・改
8月米鉱工業生産
(前月比) 0.1% ▲0.4%・改
設備稼働率 77.4% 77.4%・改
7月米企業在庫
(前月比) 0.2% 0.2%
9月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
32 32
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続落。16−17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げがほぼ確実視される中、全般ドル売りが進行。2時30分前に一時146.28円と8月14日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時96.56と7月1日以来約2カ月半ぶりの低水準を更新した。
なお、この日発表の8月米小売売上高や同月米輸入物価指数、同月米鉱工業生産は予想を上回ったものの、相場の反応は限られた。
・ユーロドルは続伸。欧州中央銀行(ECB)の利下げ局面は終わりに近づいているとの見方が広がる一方、米連邦準備理事会(FRB)は明日のFOMCで利下げを再開することがほぼ確実視されており、金融政策の方向性の違いを意識したユーロ買い・ドル売りが広がった。目先レジスタンスとして意識されていた7月1日の高値1.1829ドルを上抜けると上昇に弾みが付き、2時30分前に一時1.1878ドルと2021年9月以来4年ぶりの高値を更新した。
・ユーロ円は4日続伸。ドル円の下落につれた売りが出たものの、ユーロドルの上昇につれた買いが入ると一時173.83円と8日以来の高値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。明日17日のFOMC結果公表を前に様子見ムードが強まる中、主力株の一角に利食い売りなどが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに小反落した。連日で史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。8月米小売売上高や同月米輸入物価指数が予想を上回ると売りが先行したものの、すぐに持ち直した。明日のFOMCで利下げがほぼ確実視される中、買いが入りやすかった。
・原油先物相場は3日続伸。ウクライナのドローン攻撃を受けてロシアの石油パイプライン運営会社大手トランスネフチが減産を余儀なくされる可能性を指摘したことや、翌日にFOMCの結果公表を控えドル安が続いたことが支援材料となった。
・金先物相場は3日続伸。3日連続で史上最高値を更新するなど堅調地合いを維持した。米長期金利が低下し、為替相場でドル安が進んだことが買いを後押した。
(中村)
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DZH Finacial Research
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