ウォールストリート
ウォールストリートとは、米国ニューヨーク市マンハッタン南部にある通りの名称で、米国の金融市場・金融業界全体を象徴する言葉です。
ニューヨーク証券取引所や大手金融機関が集まっていることから、金融ニュースで比喩的に用いられます。
金融資本主義の象徴という、やや政治的・社会的文脈で使われることもあります。
18世紀に城壁(Wall)があった通りに由来し、19世紀以降に証券取引や銀行業が集中したことから米国資本市場の中心地として定着しました。
ウォールストリートは米国株式市場の象徴とされ、その動向はリスク選好・回避といった投資家心理の変化を反映する重要な手がかりとして注目されます。
株高・強気ムードが広がる局面では、リスク選好の流れからドル高や円安につながるケースがある一方、株安・不安心理が強まるとリスク回避の円買い・ドル売りが意識される場面もあります。
関連用語に、実体経済や一般消費者を象徴する「メインストリート」、英国ロンドンの金融街を指す「ロンドンシティ(シティ・オブ・ロンドン)」などがあります。