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キリン、アサヒ障害で出荷調整へ

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 キリンビールの堀口英樹社長は7日、都内で記者団の取材に応じ、飲食店向けのビールの出荷調整を9日から行うと表明した。アサヒビールの出荷がサイバー攻撃に端を発したアサヒグループHDのシステム障害の影響で減り、キリンへの注文が急増したことで安定供給に懸念が生じたため。

 サッポロビールとサントリーも既に一部製品の出荷を調整する異例の事態となっている。

 キリンは7日、新商品のビール「キリングッドエール」を発売した。来年10月の酒税改正でビールと発泡酒、第三のビールの税率が一本化。減税となるビールは需要が増えて競争激化が予想され、「一番搾り生ビール」「晴れ風」に次ぐ第3の柱に育てたい考えだ。


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