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日産、追浜工場で部品生産維持

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 日産自動車が、車両の生産終了を決めた追浜工場(神奈川県横須賀市)を巡り、樹脂成型や塗装など部品生産の一部機能を残す方針を固めたことが8日分かった。2027年度末としていた車両生産を終える具体的な時期は近く決めるという。9月末の労使協議会で労働組合側に伝えた。

 追浜地区には工場に加え、研究所や衝突試験場、製品輸出などに使う専用埠頭がある。工場には約2400人が勤務。日産は子会社の日産自動車九州(福岡県苅田町)に車両生産を移し、研究所や埠頭などは残すと説明していた。

 従業員の九州への異動は、新型SUV「キックス」の生産移管と、追浜の車両生産が全て終了する時期の2段階で実施する。


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