MT4の使い方

iPhone版MT4(メタトレーダー4)の図形の描き方


iPhone版MT4アプリには、パソコン版のMT4同様に図形描画ツール(長方形、三角形、楕円形)が実装されています。
タップ&ドラッグで簡単にチャート上へ描画でき、分析に用いることが可能です。

iPhone版MT4アプリで表示できる図形のイメージ

iPhone版MT4アプリでは、下画像のような図形をチャート上に描画することができます。
長方形は抵抗帯やレンジ相場を視覚化したい場合などに、三角形は三角保ち合いを視覚化したい場合などに、楕円形は注目したい高値や安値をマークしたい場合などに用いると良いでしょう。

iPhone版MT4アプリでは、下画像のような図形をチャート上に描画することができます
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

図形(長方形、三角形、楕円形)の選択方法

iPhone版MT4アプリを立ち上げ、ボトムナビゲーション(画面の一番下)の「チャート」をタップしてチャート画面へ。
画面上の「オブジェクト」アイコンをタップするか、チャート画面をタップすると出てくるコンテキストメニューの「オブジェクト」をタップすると、オブジェクトの管理画面へ移動します。

iPhone版MT4アプリを立ち上げ、ボトムナビゲーション(画面の一番下)の「チャート」をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

ここで「オブジェクト追加」をタップし、オブジェクト一覧から描画したい図形を選びます。
「オブジェクト追加」の下には、最近使用したオブジェクトのアイコンが並んでおり、そこからも選べます。

ここで「オブジェクト追加」をタップし、オブジェクト一覧から描画したい図形を選びます
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)


長方形の描画方法


「オブジェクト追加」から「長方形」を選び、チャート上で長方形を表示させたい付近をタップ。
丸い点の移動ポイント(始点)が出てくるので、その付近を指で押さえながら長方形を描きたい方向へ指をスライドしてドラッグします。
画面から指を離すとその部分に移動ポイント(終点)ができ、一つの描画が完成です。
長方形に移動ポイント(丸い点)が出ている状態では、始点や終点の移動ポイントをドラッグすると長方形の形を調整可能です。
また、中央部分の移動ポイントをドラッグすれば、形を保ったまま図形を移動できます。

「オブジェクト追加」から「長方形」を選び、チャート上で長方形を表示させたい付近をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

三角形の描画方法

「オブジェクト追加」から「三角形」を選び、チャート上で三角形を表示させたい付近をタップすると、丸い点の移動ポイントが出てきます。
次に2点目にしたい場所をタップして、そこから3点目にしたい場所まで指をスライドしてドラッグすると、三角形を描画できます。
三角形に移動ポイント(丸い点)が出ている状態では、三つの角の移動ポイントをドラッグすると三角形の形を調整可能です。
また、中央部分の移動ポイントをドラッグすれば、形を保ったまま図形を移動できます。

「オブジェクト追加」から「三角形」を選び、チャート上で三角形を表示させたい付近をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

楕円形の描画方法

「オブジェクト追加」から「楕円形」を選び、チャート上で楕円形を表示させたい付近をタップすると、丸い点の移動ポイントが出てきます。
次に2点目にしたい場所をタップして、そこから3点目にしたい場所まで指をスライドしてドラッグすると、楕円形を描画できます。
楕円形に移動ポイント(丸い点)が出ている状態では、楕円上にある三つの移動ポイントをドラッグすると楕円形の形を調整可能です。
また、中央部分の移動ポイントをドラッグすれば、形を保ったまま図形を移動できます。

「オブジェクト追加」から「楕円形」を選び、チャート上で楕円形を表示させたい付近をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)


描画した図形の設定画面


チャート上に描画した図形を1秒ほど長押しすると出てくるコンテキストメニューの「設定」をタップするか、画面上の「オブジェクト」アイコンをタップしてオブジェクトの管理画面で「現在のシンプル」から図形を選択すると、各図形の設定画面へ移動します。

チャート上に描画した図形を1秒ほど長押しすると出てくるコンテキストメニューの「設定」をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

①名前:図形に任意の名前をつけられます。
②ポイント:図形の線上に表示される移動ポイント(丸い点)の場所を、時間と価格で指定できます。
長方形は二つ、三角形と楕円形は三つポイントがあります。
③塗りつぶし:図形内の塗りつぶしの有無を決められます。
トグルボタンをタップしてON(丸が右側にある状態)にすると、塗りつぶし表示が可能です。
④シンボル:描画した図形を他の通貨ペアのチャートに切り替えて表示できます。
⑤時間足:図形を表示させる時間足を指定できます。
⑥スタイル:図形の線の色と太さを変更できます。

図形に任意の名前をつけられます
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)


図形を削除する方法


チャートに描いた図形は、以下の三つの方法で削除できます。

A.チャート上の描画した図形を長押しすると出てくるコンテキストメニューの「削除」をタップする。

チャートに描いた図形は、以下の三つの方法で削除できます
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

B.チャート画面上部の「オブジェクト」アイコンをタップ。
オブジェクトの管理画面で「現在のシンボル」にある図形名を右から左にスワイプすると「削除」ボタンが出てくるので、それをタップする。
C.チャート画面上部の「オブジェクト」アイコンをタップ。
オブジェクトの管理画面で右上にある「ゴミ箱」アイコンをタップすると、全ての図形を削除できます。

チャート画面上部の「オブジェクト」アイコンをタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

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