MT4の使い方

iPhone版MT4(メタトレーダー4)でインジケーターを複数表示する方法


iPhone版MT4アプリには、チャート分析で使えるインジケーターがデフォルトで30種類ほど搭載されており、それらをチャート上に複数表示することができます。
チャート画面は大別すると「メインウィンドウ」と「インディケータウィンドウ」の二つで、インジケーターの種類によって表示されるウィンドウが異なる仕組みです。
オシレーター系のインジケーターは、基本的にメインウィンドウ下のインディケータウィンドウに表示されます。

iPhone版MT4アプリには、チャート分析で使えるインジケーターがデフォルトで30種類ほど搭載されており、それらをチャート上に複数表示することができます
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

インジケーターを複数表示する方法

インジケーターの追加方法は、メインウィンドウに追加する方法とインディケータウィンドウに追加する方法の2パターンがあります。
メインウィンドウにオシレーター系のインジケーターを追加するとインディケータウィンドウに表示され、追加するたびにインディケータウィンドウの数が増えていく仕様です。
一方、インディケータウィンドウにインジケーターを追加した場合は、同ウィンドウ内に重ねて表示されます。
オシレーター系のインジケーターを一つ一つ別枠で表示したいならメインウィンドウに追加、同一ウィンドウ内に複数重ねて表示したいならインディケータウィンドウに追加しましょう。

<メインウィンドウにインジケーターを追加する方法>

ここでは例として、ボリンジャーバンドを表示済みのメインウィンドウに別のインジケーターを追加する方法を紹介します。

まずチャート画面上部にあるインジケーターアイコン(「f」マーク)をタップ、もしくはチャート画面をタップすると出てくるコンテキストメニューの「インディケータ」をタップします。

まずチャート画面上部にあるインジケーターアイコン(「f」マーク)をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

次の画面で「メインウィンドウ」をタップします。

次の画面で「メインウィンドウ」をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

表示されるリストの中からチャートに追加したいインジケーターをタップしましょう。
今回はトレンド系のインジケーターである「移動平均線(Moving Average)」を選択します。

表示されるリストの中からチャートに追加したいインジケーターをタップしましょう
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

インジケーターのパラメータやレベル、スタイルなどの設定画面が表示されるので、必要に応じて設定を行い、右上の「完了」をタップします。

インジケーターのパラメータやレベル、スタイルなどの設定画面が表示されるので、必要に応じて設定を行い、右上の「完了」をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

これでメインウィンドウに移動平均線を追加表示することができました。

これでメインウィンドウに移動平均線を追加表示することができました
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

同様の手順で、オシレーター系インジケーターの「RSI(Relative Strength Index)」と「ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)」をメインウィンドウに追加すると、メインウィンドウの下にインディケータウィンドウが二つ挿入されることが分かります。

同様の手順で、オシレーター系インジケーターの「RSI(Relative Strength Index)」と「ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)」をメインウィンドウに追加すると、メインウィンドウの下にインディケータウィンドウが二つ挿入されることが分かります
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

<インディケータウィンドウにインジケーターを追加する方法>

ここでは例とし、RSIを表示済みのインディケータウィンドウに別のインジケーターを追加する方法を紹介します。

まずチャート画面上部にあるインジケーターアイコンをタップ、もしくはチャート画面をタップすると出てくるコンテキストメニューの「インディケータ」をタップします。

まずチャート画面上部にあるインジケーターアイコンをタップ、もしくはチャート画面をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

次の画面で「インディケータウィンドウ」をタップします。
なお、インディケータウィンドウの項目は、同ウィンドウにインジケーターを既に追加している状態でなければ表示されません。

次の画面で「インディケータウィンドウ」をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

表示されるリストの中から、インディケータウィンドウに追加したいインジケーターをタップしましょう。
今回は「MACD」を選択します。

表示されるリストの中から、インディケータウィンドウに追加したいインジケーターをタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

インジケーターのパラメータやレベル、スタイルなどの設定画面が表示されるので、必要に応じて設定を行い、右上の「完了」をタップします。

インジケーターのパラメータやレベル、スタイルなどの設定画面が表示されるので、必要に応じて設定を行い、右上の「完了」をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

これでRSIのインディケータウィンドウ内にMACDが重ねて表示されます。

これでRSIのインディケータウィンドウ内にMACDが重ねて表示されます
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

iPhone版MT4の操作方法を学びたい方へオススメコンテンツ

iPhone版MT5(メタトレーダー5)で移動平均オシレーターを設定する方法

OANDA証券では、インジケーターの設定方法、成行注文や指値注文といった様々な注文方法のやり方、チャートの色や時間軸の変更方法といった基本操作など、iPhone版MT4の操作方法に関するあらゆる記事の提供を行っています。
またOANDA証券では、お客様の声を元に約70種類以上のMT4に関するオリジナルインジケーターを開発しており、実際の取引ですぐに役立ちます(※オリジナルインジケーターの設定はPC版のみ可能)。
OANDA証券の口座をお持ちの方は、自由にダウンロードをして利用できるので、ぜひ口座開設を検討してください(※一部、会員ステータスによるダウンロード制限あり)。
さらに専門家によるテクニカル分析の使い方も解説しているので、ぜひ参考にしながら取引にお役立てください。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする

ホーム » MT4の使い方 » iPhone版MT4(メタトレーダー4)でインジケーターを複数表示する方法