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委託手数料

委託手数料とは、顧客が証券会社に売買の執行を依頼した際に支払う手数料で、主に株式取引で用いられる基本的なコストです。

取引の仲介に対してかかる費用で、売買が成立したときに発生します。

委託手数料は長く公定料金として定められていましたが、1999年の手数料自由化により証券会社ごとに独自設定が可能になり、価格競争が進みました。

委託手数料の構成は、約定金額の割合、1注文ごとの定額、取引コースごとの固定料金など、証券会社によって異なります。

委託手数料の水準は、個人投資家の参加しやすさや売買回転率に影響し、株式市場の活性度に関わる要因となります。

手数料が低い環境では短期売買の増加が見られ、高い環境では長期保有中心になる傾向が指摘されています。

証券会社ごとにコスト構造が異なるため、投資家が総コストを把握しにくい点が課題として挙げられます。

関連用語に、委託手数料を含む取引コスト「売買手数料」があります。


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