FAANG
FAANGとは、米国の代表的な大手テクノロジー企業5社の頭文字からなる略称で、Facebook(現Meta)、Amazon、Apple、Netflix、Google(Alphabet)のことを指します。
特に2013年頃から「FANG」が使用されるようになり、後にAppleを加えた「FAANG」が定着しました。
各社はそれぞれ、広告やクラウド、消費者向けサービス、エンタメ、ハードウェアなど異なるビジネスモデルを持っています。
ハイテク・グロース企業の代表格として捉えられ、市場全体のハイテクセクターの動きを象徴する存在です。
ハイテク株の好調などにより株式市場が上振れする局面では、リスク選好のムードが高まり、投資資金の流入が起こることがあります。
このような流れは、間接的に為替に影響を及ぼします。
FAANGは成長企業群であるため株価に割高感がつきやすく、決算や業績が期待に届かない場合は株価が急落する可能性があります。