恐怖指数(VIX指数) - FX初心者向け用語解説(きょうふしすう)
恐怖指数(VIX指数)とは?
恐怖指数(VIX指数)とは、シカゴ・オプション取引所がS&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを基に算出する VIX指数(Volatility Index)のことです。
市場リスクが高まり、市場参加者の間に不安感が高まっているときにはこの恐怖指数は上昇します。逆に市場のリスク許容度が高まり、市場が安定している場面では恐怖指数は低下する傾向があります。
市場のリスク許容度が低下すると、一般的にFX市場では、円やスイスフラン、米ドル等、商品市場では金等が買われるのに対し、FX市場では豪ドル等、商品市場では原油などの景気に敏感な銘柄の上値圧迫材料となったりします。