昨日(2023年7月4日)の米国主要3指数振り返り
- 終値:
US30(米国ウォールストリート株価指数30):34380.5(-54.5)<-0.16%>
US100(米国100株価指数):15197.0(-12.2)<-0.08%>
US500(米国500株価指数):4455.2(-1.6)< -0.04%>
※OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」の終値
※OANDA証券が提供するS&P500を参照にしたCFD「US500」の終値
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照にしたCFD「US100」の終値
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月4日は独立記念日で米国株式市場は休場でした。
これまでの傾向を見ていると、月初、四半期の開始時期ということもあり、7月前半は大きく上昇する可能性があります。
各株価指数は、直近高値の水準に位置しており、次の動きに注目が集まります。
【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日(2023年7月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年7月5日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
7月4日は株式市場が休場だったため、小ぶりな動きにとどまりました。
高値が二つ並ぶダブルトップのような形になりつつあり、このまま下落していくかに注目が集まります。
とはいえ、平均足の色とローソク足との位置関係は上昇トレンドを示唆しています。
<1時間足チャート分析>
休場で値動きが小さかったこともあり、1時間足はトレンドレスの様相を呈しており、ローソク足と平均足が何度も交差し、平均足の色も頻繁に変化しています。
現在の価格水準の上と下にサポートライン、レジスタンスラインがあり、どちらの方向をブレイクしていくかがポイントになりそうです。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
【US100(米国100株価指数)】本日(2023年7月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年7月5日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
前日の日足は、休場の影響でほとんど値動きがなく、わずかに高値を切り下げて引けました。
現在の水準は一つ前の高値より少しだけ安く、右肩下がりのダブルトップのような形状になりつつあります。
平均足をローソク足が割り込んでいけば、下降トレンド転換の可能性が出てきます。
<1時間足チャート分析>
平均足の色は陰線で、ローソク足がその下を推移しており、形状としては下降トレンドと考えられますが、休場の影響で値動きが小さく、株式市場が再開する本日の値動きに注目が集まります。
上下に複数引かれている、サポートライン、レジスタンスラインのどちらを突破するかに注目です。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
【US500(米国500株価指数)】本日(2023年7月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年7月5日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
休場の影響で商いが薄く、現在の高値水準付近での引けとなりました。
平均足は陽連中、ローソク足も平均足の上を推移しているため、現在のトレンドは上昇であることを示唆しています。
しかし、右肩上がりのダブルトップのような形になりつつあり、場合によっては下降トレンドへの転換も視野に入ります。
<1時間足チャート分析>
平均足とローソク足が絡み合って並んでおり、トレンドレスな相場であることを示唆しています。
大きく上昇した後に高値圏でもみ合う展開で、すぐ上には複数の期間のレジスタンスライン、すぐ下には複数の期間のサポートラインが並んでおり、抜けた方向に相場が進んでいくケースが考えられます。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年7月5日7時45分のもの)
世界の株価指数の週間騰落率ランキングです。
HK50が1位、CHINA50が2位と、東アジア圏の株価が好調でした。
米国株だと、US2000が5位で前週比の値幅が+5.183、騰落率が+0.27%でした。
次いで、US100が6位、US500が8位、US30が9位にランクインしています。
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。