昨日（2024年2月12日）の米国主要3指数振り返り
- 終値：
US30（米国ウォールストリート株価指数30）：38775.4（+147.5）＜+0.38%＞
US100（米国100株価指数）：17851.6（-110.2）＜-0.61%＞
US500（米国500株価指数）：5017.3（-6.6）＜-0.13%＞
※OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」の終値
※OANDA証券が提供するS&P500を参照にしたCFD「US500」の終値
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照にしたCFD「US100」の終値
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2月12日の米国株主要3指数は、ばらばらの値動きになりました。
生成AI関連企業の成長期待でUS30は上昇したものの、US100は過去最高値を一時更新してから下落。
US500も下落しましたが、大台の5000ポイントキープには成功しました。
エヌビディア / NVIDIA Corporationが、時価総額で一時アマゾン・ドット・コム / Amazon.com, Inc.を上回り、時価総額が4番目に大きい企業となっています。
エヌビディア は0.16％上昇、アマゾン・ドット・コムは1.2％下落しています。
今週は、消費者物価指数（CPI）が今日発表される他、鉱工業生産や小売売上高、ミシガン大学消費者信頼感指数（速報）など、主要な経済指標が複数控えています。
他に個別で見ていくと、シェール生産大手のダイヤモンドバック・エナジー / Diamondback Energy, Inc.が、パーミアン盆地で操業する未上場のエンデバー・エナジーの買収を発表したことにより、9.4％上昇しています。
ジョビー・アビエーション / Joby Aviation, Inc.は、UAEで2026年のはじめにエアタクシーの運行を開始する契約を結ぶことで6.4％上昇しています。
【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日（2024年2月13日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年2月13日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
前日の日足は、上ヒゲを伸ばしながらも陽線で引けています。
平均足は陽線継続中で、ローソク足を支えるような位置関係で推移しています。
200日移動平均線も右肩上がりで、ローソク足より下にあるため、大局は上昇トレンドと考えられます。
大台の40,000ドルに迫る値動きを見せるかに注目が集まります。
＜1時間足チャート分析＞
長期のレジスタンスラインを上に抜けた先につけた中期のレジスタンスラインに対して、前日は一時的に上に抜ける動きを見せたものの、その後反転して長期のレジスタンスライン付近まで戻っています。
平均足が陽線なので、目先の流れは上昇トレンドと考えられます。
再度中期のレジスタンスラインを試すかがポイントになりそうです。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
【US100(米国100株価指数)】本日（2024年2月13日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年2月13日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
前日の日足は、一時的に高値を更新したものの、上ヒゲを伸ばして反落する陰線となっています。
平均足は陽連中でローソク足の下にあり、200日移動平均線の角度やローソク足との位置関係を考えても、大局は上昇トレンドと考えられます。
ここから再度の高値更新があるかに注目が集まります。
＜1時間足チャート分析＞
陽連中の平均足にサポートされるように上昇していましたが、中期のレジスタンスラインを形成した水準に頭を押さえられるようなもみ合い相場に移行しました。
そこから上に放れて中期のレジスタンスラインをブレイクするもすぐに反落し、平均足も下回っています。
この下落にともなって、平均足も陰転しています。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
【US500(米国500株価指数)】本日（2024年2月13日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年2月13日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
前日の日足は、最高値更新後に反落して上ヒゲを伸ばして引けていますが、大台の5000ポイントを維持しています。
平均足は陽連中で、実体が長く、下ヒゲが見えない上昇圧が強い形状です。
200日移動平均線も右肩上がりで、ローソク足より下にあるため、全体的に上昇トレンドであると考えられます。
一時的に押し目をつける際、平均足がサポートになるケースも想定されます。
＜1時間足チャート分析＞
中期のレジスタンスラインに頭を押さえられて、もみ合いになっていたところ、もう一段階の上昇を見せてこのラインをブレイクしました。
しかし高値圏に短期レジスタンスラインを形成して反落。
中期レジスタンスラインも下抜けして、前日の取引を終えています。
再度中期レジスタンスラインを超えていけるかに注目です。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
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本日（2024年2月13日）の主な米国経済指標
13日（火）22:30（米国）1月消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）（前年同月比）
13日（火）22:30（米国）1月消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）（前月比）
13日（火）22:30（米国）1月消費者物価指数（ＣＰＩ）（前年同月比）
13日（火）22:30（米国）1月消費者物価指数（ＣＰＩ）（前月比）
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OANDA Lab編集部
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