昨日（2024年3月26日）の米国主要3指数振り返り

• 終値：
  US30（米国ウォールストリート株価指数30）：39416.0（+45.0）＜+0.11%＞
  US100（米国100株価指数）：18281.2（-49.2）＜-0.27%＞
  US500（米国500株価指数）：5224.0（-6.6）＜-0.13%＞

※OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」の終値
※OANDA証券が提供するS&P500を参照にしたCFD「US500」の終値
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照にしたCFD「US100」の終値
※終値はNY時間17時時点のMidです。

3月26日の米国株主要3指数は、あまりはっきりとした値動きにはなりませんでした。
最近上昇していた半導体やIT関連の銘柄に売りが広がっており、29日に発表される個人消費支出（PCE）の様子見をしようという思惑もあったようです。

テスラ / Tesla, Inc.は2.92％上昇しました。
運転支援機能を1か月無料で提供すると明らかにしたことが好感されましたが、相場全体を押し上げるには至りませんでした。

トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ / Trump Media & Technology Groupは、特別買収目的会社との合併完了後の取引初日で、16.1％上昇の57.99ドルで引けました。
一時79.38ドルをつけています。

記憶装置のシーゲイト・テクノロジー・ホールディングス / Seagate Technology Holdings plcは、モルガン・スタンレーが投資判断を引き上げることで7.38％上昇しました。

アップル / Apple Inc.は、6月10日～14日に年次開発者会議を開くと発表しました。
グーグルやマイクロソフト / Microsoft Corporationなどの競合に対して遅れを取っている、生成AIに関する戦略が注目されています。

【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日（2024年3月27日）のチャートテクニカル分析

（チャートは2024年3月27日7時のもの）

左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

＜日足チャート分析＞

前日の日足は実体が短い陽線で引けて、陰連はストップしました。
平均足は今年に入ってからほとんど陽線で、陰線が出現したのは5営業日のみです。
そして平均足より高い位置で価格推移しているため、200日移動平均線が右肩上がりであることも加えて、全体の流れは上昇トレンドと考えられます。

＜1時間足チャート分析＞

陰連する平均足に沿っての下落が一段落し、中期のレジスタンスライン、サポートラインに挟まれた狭い価格帯での値動きに移行しています。
平均足は陽転しており、ローソク足がその上を何度も通過しています。
レンジ相場を抜けて相場が走り出す方向が、どちらになるか注目です。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

【US100(米国100株価指数)】本日（2024年3月27日）のチャートテクニカル分析

（チャートは2024年3月27日7時のもの）

左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

＜日足チャート分析＞

前日の日足は、上ヒゲが伸びる陰線で引けて、3陰連となりました。
平均足は陽連中ですが、実体がやや短く、下ヒゲも長いため上昇の勢いはさほど強くないと考えられます。
ローソク足が平均足より高い位置をキープし、さらなる高値更新があるかどうかがポイントになりそうです。

＜1時間足チャート分析＞

長期のレジスタンスラインで天井をつけてからは、ローソク足が何度も平均足と交差する展開に移行しています。
平均足が転換を繰り返していることからも、目先の相場はトレンドレスであると考えられます。
中期のレジスタンスライン、サポートラインのどちらを試していくかに注目が集まります。

US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら

【US500(米国500株価指数)】本日（2024年3月27日）のチャートテクニカル分析

（チャートは2024年3月27日7時のもの）

左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

＜日足チャート分析＞

最高値をつけたあと、短い陰線が3本連続で出現しています。
平均足は一定の角度で陽連を続けており、ローソク足をサポートするような位置関係を保っています。
押し目を作って上昇トレンドに回帰する場合、フィボナッチの23.6％が目安となるケースも考えられます。

＜1時間足チャート分析＞

長期のレジスタンスラインを頂点に高値、安値を切り下げる展開に入っています。
平均足はローソク足と頻繁に接触しており、あまりトレンドの勢いがないことを示唆しています。
直近は、中期レジスタンスラインをつけてから下落し、平均足を割り込むことで平均足が陰転、中期サポートライン付近で下げ止まっています。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
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本日（2024年3月27日）の主な米国経済指標

特になし

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