昨日（2024年4月22日）のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は方向感の定まらない動きで円安。
朝は下窓を開けて始まり、すぐに窓を埋めました。
その後、レンジ相場模様で推移し、最終的に円安で1日の取引を終えました。
ドル円の値動きが乏しかった一方でユーロドルは上下動しており、ユーロ円はこの影響を受けた模様です。
なお、ユーロ圏で消費者信頼感が発表されたものの、ユーロ円に特段の動きは見られませんでした。
本日（2024年4月23日）のユーロ円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年4月23日7時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、161円台半ばから164円台前半にかけて、買い注文が発注されています。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
また、165円台前半の買い注文も厚いです。
レジスタンスラインよりも少し円安の水準で発注されており、これが意識されていると考えられます。
その一方、164円台半ばの売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、164円台後半にも、特に厚い売り注文があります。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年4月23日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ポンド円、ユーロドルそしてポンドドルです。
また、相関関係だったのは豪ドル米ドルで、弱い相関関係だったのは豪ドル円です。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年4月23日7時のもの）
直近で最も強い通貨はNZドル、最も弱い通貨はポンドです。
円はおおむねマイナス圏で取引され、深夜以降にマイナス幅を広げました。
ユーロは緩やかにマイナス幅を拡大し、夜以降は安定的に推移しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年4月23日）の主な経済指標
17:00（ユーロ）ユーロ圏製造業PMI
17:00（ユーロ）ユーロ圏サービス業PMI
22:45（米国）製造業PMI
22:45（米国）サービス業PMI
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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