昨日(2024年5月1日)のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は未明に急落。
日中から夜にかけてのユーロ円は、一昨日までと異なり穏やかな推移でした。
独仏が休場、日本もゴールデンウィークであり、これらが影響した可能性があります。
また、日欧で主な経済指標発表はなく、要人発言も伝えられていません。
その後、未明に円が大きく買われ、ユーロ円は一時164円付近まで急落しました。
政府・日銀による市場介入の可能性が報じられています。
本日(2024年5月2日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年5月2日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、165円台前半の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、166円台前半にも、厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、166円台後半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これに着目した注文の模様です。
また、166円付近にも、特に厚い売り注文があります。
現在値付近で発注されており、今後の円高を想定した注文の可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年5月2日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円そして豪ドル円です。
その一方、逆相関関係だったのは、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年5月2日7時のもの)
直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを挟んで上下動した後、未明にプラス幅を大きく広げました。
ユーロはゼロを中心に取引され、未明にマイナス幅を拡大しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年5月2日)の主な経済指標
08:50(日本)日銀・金融政策決定会合議事要旨
21:30(米国)非農業部門労働生産性指数
23:00(米国)耐久財受注(前月比)
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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