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WTI原油見通し(市況ニュース):イランと米国の和平協議の先行き不透明感が強まった影響で、原油価格は上昇(2026年4月21日)

マーケットレポート

昨日(2026年4月20日)のWTI原油動向振り返り

  • 終値:88.776(+2.066)<+2.38%>

※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

USOILは上昇。
日足チャートを見ると、実体の短い陰線を形成しています。

米国がイラン船籍の船舶を拿捕したと発表しました。
これに対してイランは停戦合意違反だと非難しています。

和平協議についてイラン側は協議継続を否定しており、一方の米国側はトランプ大統領がイランが合意をしないと攻撃を再開するとSNSに投稿しています。

米国とイランの停戦協議をめぐる先行き不透明感が意識され、買いの勢いが強まった模様です。

また、クウェートが原油や原油製品について不可抗力条項を発動しました。
原油供給の混乱が中東諸国に広がっているとの見方から、原油買いにつながったと指摘されています。

【WTI原油(USOIL)】本日(2026年4月21日)のチャートテクニカル分析

【WTI原油(USOIL)】本日(2026年4月21日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年4月21日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陰線を形成し、2営業日連続の陰線となりました。
平均足は陽連後の陰転2日目で、ローソク足は平均足の下にあり、下落トレンド開始を示唆しています。
20日は下落しましたが、前営業日17日の値幅内の取引に留まりました。
17日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

上窓を開けて寄り付いた後、若干下落しましたが窓は埋めずに取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
前営業日17日の安値から若干反発した水準で値動きが停滞する状態です。
目先は、窓埋めに向けて下落が進むか、窓は埋めずに上昇が進むかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)2026/04/21

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2026年4月10日時点の米国の原油リグ稼働数は411基でした。
前年同月比を見ると、約70基減少しています。

石油・天然ガス採掘装置(リグ)の稼働数の推移はこちら

原油在庫の推移(週間)

原油在庫の推移(週間)2026/04/21

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2026年4月10日時点の原油在庫は前週比で91.3万バレルほど減少し、およそ4億6380万バレルです。
直近の原油在庫はやや減少していますが、大局では過去5年の平均を上回っています。

石油・天然ガス貯蔵量の推移はこちら

またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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