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NYダウの振り返りと見通し:強い雇用統計が重荷に。インフレ懸念再燃で大幅下落(2026年6月8日)

マーケットレポート

US30 アイキャッチ

先週金曜日(2026年6月5日)のNYダウの振り返り

NYダウ US30(※)
終値 50,866.78 50,740.2
前日比 -695.12(-1.35%) -868.9(-1.68%)

※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年6月5日(金)のNYダウは、前日比695.12ドル安(-1.35%)の50,866.78ドルで取引を終えました。

5月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回り、インフレ再燃への警戒感が高まりました。
連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が後退し、米国債利回りの上昇が株価の重荷となり、NYダウは大幅下落しました。

ハイテク株が売りを主導し、幅広い銘柄に売りが波及しました。
投資家心理を表すVIX指数は上昇して20を上回り、警戒感の高まりを示しています。

個別銘柄を見ると、半導体やAIなどのテック関連の売りが強まり、ディフェンシブ銘柄に買いが入る展開でした。

プロクター・アンド・ギャンブル(PG)、コカ・コーラ(KO)、マクドナルド(MCD)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、アムジェン(AMGN)などが上昇。
シスコ・システムズ(CSCO)、エヌビディア(NVDA)、IBM(IBM)、ゴールドマン・サックス・グループ(GS)、キャタピラー(CAT)などが下落しました。

全体としては、構成銘柄の約5割がプラス圏で取引を終えたものの、指数自体は大きく下落しています。

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本日(2026年6月8日)US30のチャートテクニカル分析

本日(2026年6月8日)US30のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年6月8日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陰線を形成し、前日4日の上昇に対する反落となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
5日は上昇した4日と同等の値幅を下落する形となりました。
4日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引前半のジリ高の後、半ば以降に大きく下落が進み、下落後の水準を維持して取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
支持帯として機能していた1日安値付近まで下落が進みました。
目先は、1日安値も割れて下落が続くか、1日安値付近で反発するかに注目です。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート20260608
(画像は2026年6月8日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤からもみ合いの展開となり、夜まで0%付近での横ばい推移が続きました。
その後、22時以降に売りが優勢となって下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を広げています。
最終的に約-1.68%で取引を終え、主要3指数の中では最も小さな下落率に留まりました。

US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD
US500 S&P500指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年6月8日)の主な米国経済指標

特になし

本日発表予定の経済指標はこちら

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Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
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