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WTI原油見通し(市況ニュース):中東情勢や原油供給への警戒感が和らいだ影響により、原油価格は下落(2026年6月10日)

マーケットレポート

WTI原油 アイキャッチ

昨日(2026年6月9日)のWTI原油動向振り返り

  • 終値:90.103(-2.707)<-2.92%>

※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

USOILは下落。
日足チャートを見ると、下ヒゲを伸ばした陰線を形成しています。

イランとイスラエルがトランプ米大統領の要請で攻撃を停止したことで、中東情勢への警戒感が緩和された模様です。
また、米エネルギー省長官のライト氏がホルムズ海峡を通過する船舶の量が増えていると述べ、原油供給への不安感が和らいだことで売りの勢いが強まったと指摘されています。

一方で、米国のヘリコプターがホルムズ海峡付近でイラン軍によって撃墜されたとの報道があり、トランプ米大統領は対応する姿勢を見せています。
詳細な内容は明かされていないものの中東情勢への不安感が高まり、原油価格は下げ幅を縮小する場面がありました。

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【WTI原油(USOIL)】本日(2026年6月10日)のチャートテクニカル分析

【WTI原油(USOIL)】本日(2026年6月10日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年6月10日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は下ヒゲのある陰線を形成して、4営業日連続の陰線となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
下ヒゲ部分で節目価格90ドルを割れましたが、90ドルを回復して取引を終えています。
目先は、90ドルを割れて下落が加速するか、90ドルは割れず反発するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引前半から下落が進み、後半に反発しましたが、始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
29日安値と9日安値でダブルボトム形成の可能性があります。
目先は、ダブルボトムを形成して反発が進むか、9日安値を割れて下落が続くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)20260610

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2026年5月15日時点の米国の原油リグ稼働数は415基でした。
前週から5基増加しており、5月に入ってからは増加が続いています。

石油・天然ガス採掘装置(リグ)の稼働数の推移はこちら

原油在庫の推移(週間)

原油在庫の推移(週間)20260610

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2026年5月29日時点の原油在庫は前週比で797.4万バレルほど減少し、およそ4億3371万バレルです。
直近の原油在庫は減少が続いています。

石油・天然ガス貯蔵量の推移はこちら

またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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