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NYダウの振り返りと見通し:中東情勢の悪化とCPI高騰が重なり大幅安で5万ドル割れ(2026年6月11日)

マーケットレポート

US30 アイキャッチ

昨日(2026年6月10日)のNYダウの振り返り

NYダウ US30(※)
終値 49,918.78 49,875.1
前日比 -953.33(-1.87%) -948.5(-1.87%)

※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年6月10日(水)のNYダウは、前日比953.33ドル安(-1.87%)の49,918.78ドルで取引を終えました。

米国によるイランへの報復攻撃とイランの反撃を受け、停戦交渉の先行き不透明感が強まりました。
トランプ大統領が強硬姿勢を示したことで投資家心理が冷やされ、NYダウは50,000ドルの大台を割り込みました。

5月消費者物価指数(CPI)が前年同月比4.2%上昇と高水準を記録したことも、インフレ再加速への警戒を呼び、相場の重荷となりました。
米国債利回りの上昇が金利敏感株やハイテク株の売りを呼んだ展開でした。

個別銘柄を見ると、大型テックやヘルスケア、金融の売りが強まりました。

コカ・コーラ(KO)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、シェブロン(CVX)、ウォルマート(WMT)、トラベラーズ(TRV)などが上昇。
キャタピラー(CAT)、ハネウェル・インターナショナル(HON)、エヌビディア(NVDA)、ゴールドマン・サックス・グループ(GS)、ボーイング(BA)などが下落しました。

全体としては、構成銘柄の約7割がマイナス圏で取引を終えています。

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本日(2026年6月11日)US30のチャートテクニカル分析

本日(2026年6月11日)US30のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年6月11日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は大陰線を形成し、2日続伸後の大幅下落となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
節目価格50,000ドルを割れて、49,000ドル台後半で取引を終えました。
目先は、50,000ドル割れ後の下落が続くか、反発して50,000ドルを回復するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引半ばから下落が進み、後半に下落が加速して取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
支持帯として機能していた1日安値を割れて下落が加速する形となっています。
目先は、1日安値割れ後の下落が続くか、反発して1日安値回復へ向かうかに注目です。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート20260611
(画像は2026年6月11日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤は方向感に欠ける展開で、夕刻から夜にかけて軟調に推移しました。
その後、21時頃に一時反発しましたが、23時頃から再び下落に転じて下げ幅を広げています。
最終的に約-1.87%で取引を終え、主要3指数の中ではUS100に次ぐ下落率となりました。

US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD
US500 S&P500指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年6月11日)の主な米国経済指標

11日(木)21:30(米国)5月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
11日(木)21:30(米国)5月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
11日(木)21:30(米国)5月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
11日(木)21:30(米国)5月卸売物価指数(PPI)(前月比)
11日(木)21:30(米国)前週分失業保険継続受給者数
11日(木)21:30(米国)前週分新規失業保険申請件数

本日発表予定の経済指標はこちら

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OANDA Lab編集部

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所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


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