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S&P500の振り返りと見通し:戦闘終結で地政学リスク後退。原油急落でインフレ警戒和らぐ(2026年6月17日)

マーケットレポート

US500 アイキャッチ

昨日(2026年6月16日)のS&P500の振り返り

S&P500 US500(※)
終値 7511.35 7531.6
前日比 -42.94(-0.57%) -33.0(-0.44%)

※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年6月16日(火)のS&P500は、前日比42.94ポイント安(-0.57%)の7511.35ポイントで取引を終えました。

米国とイランの戦闘終結に向けた覚書署名が伝わり、今週末に正式な署名式が予定されているとの報道が、投資家心理を改善させました。
景気敏感株が堅調だった一方、ハイテク株では利益確定売りが優勢となり、S&P500は小幅安となりました。

原油先物はホルムズ海峡の再開観測から大幅に下落し、インフレ再燃の警戒感が後退しています。
市場の関心は、ウォーシュ新議長体制となった連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)に移っています。

セクター別に見ると、11セクター中7セクターが上昇し、4セクターが下落しています。
上昇したセクターの上位は金融が+1.49%、公益事業が+0.69%、資本財・サービスが+0.67%です。
下落したセクターのワースト3は情報技術が-2.32%、エネルギーが-0.25%、一般消費財が-0.11%でした。

金融が買われた一方で、情報技術の売りが強まった模様です。

個別銘柄では、ウエスタン・デジタル(WDC)、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM)、ビザ(V)、ブラックストーン(BX)、ニューモント・コーポレーション(NEM)などが上昇。
インテル(INTC)、KLA(KLAC)、サンディスク(SNDK)、ラム・リサーチ(LRCX)、ブロードコム(AVGO)などが下落しました。

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本日(2026年6月17日)のUS500チャートテクニカル分析

本日(2026年6月17日)のUS500チャートテクニカル分析
(チャートは2026年6月17日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陰線を形成し、3営業日続伸後の反落となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
16日は上昇した前日15日の値幅内の取引に留まりました。
15日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

横ばいの取引が続いた後、後半に若干下落して取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
2日高値と11日安値の8割戻し達成後、若干下落が進んでいます。
目先は、8割戻し後の反落が続くか、2日高値へ向け反発するかに注目です。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート20260617
(画像は2026年6月17日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤から0%を中心にもみ合う展開となり、日付が変わる頃まで横ばい推移が続きました。
その後、深夜に下落基調を強め、終盤にかけて下げ幅をやや拡大しています。
最終的に約-0.44%で取引を終え、主要3指数の中ではUS100に次ぐ下落率となりました。

US500 S&P500指数を参照したCFD
US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年6月17日)の主な米国経済指標

17日(水)21:30(米国)5月小売売上高(前月比)
17日(水)21:30(米国)5月小売売上高(除自動車)(前月比)
17日(水)23:00(米国)5月住宅販売保留指数(前年同月比)
17日(水)23:00(米国)5月住宅販売保留指数(前月比)
17日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
17日(水)27:30(米国)ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

本日発表予定の経済指標はこちら

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OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


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