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WTI原油見通し(市況ニュース):イラン情勢の先行き不透明感が高まり、原油価格は反発(2026年6月30日)

マーケットレポート

WTI原油 アイキャッチ

昨日(2026年6月29日)のWTI原油動向振り返り

  • 終値:71.25(+0.08)<+0.11%>

※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

USOILは反発。
日足チャートを見ると、上下にヒゲを伸ばした実体の短い陽線を形成しています。

5月26日から数日にわたって攻撃の応酬をしていた米国とイランは攻撃の停止に同意しました。
トランプ米大統領はイランの要請を受け30日にカタールで協議を行うとSNSで公表しており、和平実現に向けた期待感が出ている模様です。

一方で、イランの外務省の報道官によると今後数日間は米国と協議を行う予定はないと述べたとの報道もあります。
和平に向けた覚書に両国は署名したものの、攻撃の応酬や今後の協議への不透明感が懸念され、エネルギー供給の回復に時間がかかるとの見通しから原油は買い優勢だったと指摘されています。

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【WTI原油(USOIL)】本日(2026年6月30日)のチャートテクニカル分析

【WTI原油(USOIL)】本日(2026年6月30日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年6月30日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある実体の短い陽線を形成し、下落した前営業日26日に対する小幅反発となりました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
29日は下落した26日の値幅内の取引に留まりました。
26日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

71ドルを中心に小幅に上下する1日となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
25日安値と26日安値でダブルボトムを形成して上昇しつつあります。
目先は、ダブルボトム形成による上昇が進むか、26日安値割れへ向け反落するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)20260630

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2026年6月26日時点の米国の原油リグ稼働数は433基でした。
2026年5月以降のリグ稼働数は増加が続いています。

石油・天然ガス採掘装置(リグ)の稼働数の推移はこちら

原油在庫の推移(週間)

原油在庫の推移(週間)20260630

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2026年6月19日時点の原油在庫は前週比で608.8万バレルほど減少し、およそ4億1213万バレルです。
原油在庫は右肩下がりに推移しており、過去5年のレンジを下抜けています。

石油・天然ガス貯蔵量の推移はこちら

またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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