
昨日(2026年7月20日)のWTI原油動向振り返り
- 終値:83.224(+0.533)<+0.64%>
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは2営業日続伸。
日足チャートを見ると、上下にヒゲを伸ばした陰線を形成しています。
20日にイエメンのフーシ派がサウジアラビアに対して海上封鎖を実施すると発表しました。
紅海の出入口であるバブ・エル・マンデブ海峡が封鎖されれば、原油供給がさらに減少する可能性が指摘されています。
また、トランプ米大統領は米軍兵士の死亡に対し、イランは代償を支払うことになると警告しました。
米国とイランの軍事衝突が激化する可能性が懸念されており、原油は買いが優勢の模様です。
一方で、仲介国がイラン側に10日間の停戦実施などの提案を行ったとの報道があり、一時的に売りの勢いが強まった場面もありました。
最終的に原油価格は前営業日よりも上昇して取引を終えています。
なお、米商品先物取引委員会(CFTC)により原油の投機的ネットポジションが公開され、およそ6万3,000の買い越しでした。
買い越し幅は前回よりも縮小しています。
【WTI原油(USOIL)】本日(2026年7月21日)のチャートテクニカル分析

(チャートは2026年7月21日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、15日から陽線と陰線が交互に現れています。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
20日の値動きで6月15日に作られた下窓を埋める形となりました。
目先は、窓埋め後の下落が進むか、反発して20日高値を超えるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
上窓を開けて寄り付いた後は下落が進み窓を埋めましたが、後半に若干反発して取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
80ドルを巡る攻防の後、上放れが進みつつあります。
目先は、80ドルからの上放れが進むか、反落して再度80ドルの攻防へ戻るかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2026年7月2日時点の米国の原油リグ稼働数は445基でした。
前週から5基増加しており、2026年6月以降は増加基調です。
原油在庫の推移(週間)

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2026年7月10日時点の原油在庫は前週比で169.2万バレルほど減少し、およそ4億967万バレルです。
直近の原油在庫は減少しましたが、WTI価格と北海ブレント価格は上昇しています。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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