
先週金曜日(2026年7月31日)のWTI原油動向振り返り
- 終値:86.921(+2.429)<+2.87%>
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは反発。
日足チャートを見ると、下ヒゲを伸ばした陽線を形成しています。
オマーン沖でタンカーが正体不明の飛翔体による攻撃を受けたと英国海事貿易機関(UKMTO)が発表しました。
また、調査会社であるケプラー社の船舶データではホルムズ海峡を通過したコモディティ輸送船は2隻に留まったと報じられています。
実行はされていないものの、イスラエルと米国がイランのエネルギー関連施設への空爆を計画しているとの報道があるほか、親イラン勢力間の連携強化、エジプト領海内でのタンカー攻撃など中東の広範囲で戦闘が激化する可能性が高まっており、エネルギー供給への不安感から原油は買い優勢の模様です。
なお、米商品先物取引委員会(CFTC)により原油の投機的ネットポジションが公開され、およそ12万の買い越しでした。
買い越し幅は2週連続で拡大しています。
【WTI原油(USOIL)】本日(2026年8月3日)のチャートテクニカル分析

(チャートは2026年8月3日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は下ヒゲの長い陽線を形成し、28日から陰線と陽線が交互に現れています。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
直近高値を更新して、27日に作った下窓を若干埋める形となりました。
目先は、完全に窓を埋めるための上昇が続くか、窓は埋まらず反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引前半の下落後、半ば以降は上昇が進み始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
23日高値と28日安値の半値戻し水準で頭を抑えられています。
目先は、23日高値に向け上昇が続くか、半値戻し後の反落が進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2026年7月31日時点の米国の原油リグ稼働数は451基でした。
前週から1基増加し、前年同月比では約36基増加しています。
原油在庫の推移(週間)

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2026年7月24日時点の原油在庫は前週比で716.7万バレルほど減少し、およそ4億451万バレルです。
直近の原油在庫は過去5年のレンジを下抜いています。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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