
昨日(2026年8月20日)のWTI原油動向振り返り
- 終値:87.157(+1.837)<+2.15%>
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは2営業日ぶりに上昇。
日足チャートを見ると、上ヒゲを伸ばした陽線を形成しています。
ベッセント米財務長官がイランに対して制裁を取る方針を示し、中国にも連携を促しています。
トランプ米大統領も前例のない規模の経済戦争との旨をSNSに投稿しました。
イラン側はトランプ米大統領の投稿について、米国内の問題から目をそらすためだと反発しています。
米国とイランの和平成立の先行き不透明感とホルムズ海峡封鎖の長期化による原油供給への懸念から、原油は買い優勢だった模様です。
また、調査会社のケプラー社の船舶追跡データではホルムズ海峡を通航した船舶は低水準が続き、紅海の出入口であるバベルマンデブ海峡を航行する船舶は減少しているとの報道もあります。
フーシ派による紅海の封鎖も原油供給に影響を与えていると考えられます。
【WTI原油(USOIL)】本日(2026年8月21日)のチャートテクニカル分析

(チャートは2026年8月21日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲがある陽線を形成し、前日19日の下落に対する反発となりました。
平均足は陰連後の陽転3日目で、ローソク足は平均足の上にあり、上昇トレンド開始を示唆しています。
一時的に88ドル台まで上昇するなど、8月高値を更新しました。
目先は、高値更新を伴う上昇が続くか、20日高値が天井となり反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばに大きく上昇した後は若干反落しましたが、始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
引いた目で見ると、11日高値突破後の上昇が継続中です。
目先は、11日高値突破後の上昇が続くか、反落して11日高値付近へ戻るかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2026年8月7日時点の米国の原油リグ稼働数は454基でした。
前週から3基増加しています。
原油在庫の推移(週間)

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2026年8月14日時点の原油在庫は前週比で440.5万バレルほど増加し、およそ4億2882万バレルです。
直近の原油在庫は3週連続で増加しており、過去5年のレンジまで上昇しています。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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