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WTI原油見通し(市況ニュース):米・イランの仲介国による働きかけでホルムズ海峡の回復期待が高まり、原油価格は3営業日ぶりに下落(2026年8月31日)

マーケットレポート

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WTI原油 アイキャッチ

先週金曜日(2026年8月28日)のWTI原油動向振り返り

  • 終値:84.128(-0.143)<-0.17%>

※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

USOILは3営業日ぶりに下落。
日足チャートを見ると、下ヒゲを伸ばした実体の短い陰線を形成しています。

カタールの首相がイランのガリバフ国会議長と会談し、外交による緊張緩和やホルムズ海峡について協議したと明らかにしました。
また、27日にはイランの最高安全保障委員会のレザイ事務局長が米国との仲介役からホルムズ海峡の再開に向けた条件を示すように要請され、リスト作成を進めていると明らかにしています。
仲介国の働きかけによるホルムズ海峡の開放期待から、原油は売り優勢だった模様です。

また、28日に米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長がジャクソンホール会議で講演を行い、利上げの可能性について言及したことも下落要因だったと指摘されています。

なお、米商品先物取引委員会(CFTC)により原油の投機的ネットポジションが公開され、およそ12万3,000の買い越しでした。
買い越し幅は2週連続で拡大しています。

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【WTI原油(USOIL)】本日(2026年8月31日)のチャートテクニカル分析

【WTI原油(USOIL)】本日(2026年8月31日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年8月31日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は下ヒゲのある実体の短い陰線を形成し、2日続伸後の反落となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
28日は下落しましたが、上昇した前日27日の値幅内の取引に留まりました。
27日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引前半からジリ安が進んだ後、後半に反発しましたが、始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
26日安値と27日安値でダブルボトムを形成して反発しつつあります。
目先は、ダブルボトム形成による上昇が進むか、反落し26日安値へ向かうかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)20260831

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2026年8月7日時点の米国の原油リグ稼働数は454基でした。
前週から3基増加し、前年同月からは約40基増加しています。

石油・天然ガス採掘装置(リグ)の稼働数の推移はこちら

原油在庫の推移(週間)

原油在庫の推移(週間)20260831

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2026年8月21日時点の原油在庫は前週比で9.5万バレルほど増加し、およそ4億2891万バレルです。
直近の原油在庫は増加を続け、過去5年の平均まで戻っています。

石油・天然ガス貯蔵量の推移はこちら

またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート

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