ホーム » マーケットニュース » NYダウの振り返りと見通し:中東情勢の緊迫で大幅続落。原油高でインフレ警戒再燃(2026年9月9日)

NYダウの振り返りと見通し:中東情勢の緊迫で大幅続落。原油高でインフレ警戒再燃(2026年9月9日)

マーケットレポート

Google_ニュース提供元_CTA

US30 アイキャッチ

昨日(2026年9月8日)のNYダウの振り返り

NYダウ US30(※)
終値 52,786.07 52,764.3
前日比 -628.18(-1.18%) -292.3(-0.55%)

※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年9月8日(火)のNYダウは、前日比628.18ドル安(-1.18%)の52,786.07ドルで取引を終えました。

レイバーデーの連休明けとなったこの日は、中東情勢の緊迫化が取引序盤の重しとなりました。
米軍がイランへの攻撃を続け、イラン側も反撃に応じたと伝わったことでリスク回避の動きが強まり、NYダウの下げ幅は600ドルを超えました。

原油先物価格が上昇し、インフレが進むとの懸念から米国債利回りにも上昇圧力がかかり、株式市場の割高感を意識した売りを誘いました。
また、米国とカナダの貿易摩擦も投資家心理の重荷となっています。

個別銘柄を見ると、幅広い銘柄が売られました。

キャタピラー(CAT)、ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)、コカ・コーラ(KO)、シェブロン(CVX)、マクドナルド(MCD)が上昇。
アムジェン(AMGN)、セールスフォース(CRM)、ホーム・デポ(HD)、エヌビディア(NVDA)、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM)などが下落しました。

全体としては、構成銘柄の約8割がマイナス圏で推移しています。

Google_ニュース提供元_CTA

本日(2026年9月9日)US30のチャートテクニカル分析

本日(2026年9月9日)US30のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年9月9日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陰線を形成し、2日続伸後の3日続落となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
3日続落により、8月後半から抵抗帯として機能している52,000ドル台後半まで下落が進みました。
目先は、抵抗帯での反発を見せるか、抵抗帯付近で値動きが停滞するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引前半からジリ安が進む1日となりました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
8月28日高値と9月3日高値でダブルトップを形成して下落が進んでいます。
目先は、ダブルトップ形成による下落が続くか、反発して28日高値へ向かうかに注目です。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート20260909
(画像は2026年9月9日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤から0%近辺での小動きが続いた後、午後に下落基調に転じました。
夕刻からやや持ち直す動きを見せましたが、22時過ぎに反落して下げ幅を広げ、その後も軟調に推移しています。
最終的に約-0.55%で取引を終え、主要3指数の中では最も大きな下落率を記録しました。

US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD
US500 S&P500指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年9月9日)の主な米国経済指標

9日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数(前週比)

本日発表予定の経済指標はこちら

Google_ニュース提供元_CTA

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る