市場概況
日経平均は小幅反落 一時プラス圏に浮上して年初来高値を更新
21日の日経平均は小幅反落。前引けは19円安の28638円。米国株安を受けて売りが先行。ただ、開始直後に下げ幅を3桁に広げたところで押し目買いが入って切り返した。国内外の決算を手がかりに半導体株に強い動きが見られた。指数は9時台後半にプラス転換したが、その際に一気に買いに勢いがつき、10時近辺では今年の取引時間中の高値(28734.79円、3/9)を上回った。ここでいったんの達成感が出てきたような形となり、すぐに萎んでマイナス転換。そこからは強弱感が交錯し、前日終値近辺での一進一退が続いた。
東証プライムの売買代金は概算で1兆2900億円。業種別では機械、電気・ガス、金属製品などが上昇している一方、銀行、鉱業、保険などが下落している。3月度の月次で営業利益が久々に前年同月比でプラスとなった神戸物産が大幅上昇。反面、原油価格の下落が嫌気されてINPEXが売りに押されている。
日経平均
28638.24 -19.33
先物
28630 -20
TOPIX
2038.45 -1.28
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21日の日経平均は小幅反落。前引けは19円安の28638円。米国株安を受けて売りが先行。ただ、開始直後に下げ幅を3桁に広げたところで押し目買いが入って切り返した。国内外の決算を手がかりに半導体株に強い動きが見られた。指数は9時台後半にプラス転換したが、その際に一気に買いに勢いがつき、10時近辺では今年の取引時間中の高値(28734.79円、3/9)を上回った。ここでいったんの達成感が出てきたような形となり、すぐに萎んでマイナス転換。そこからは強弱感が交錯し、前日終値近辺での一進一退が続いた。
東証プライムの売買代金は概算で1兆2900億円。業種別では機械、電気・ガス、金属製品などが上昇している一方、銀行、鉱業、保険などが下落している。3月度の月次で営業利益が久々に前年同月比でプラスとなった神戸物産が大幅上昇。反面、原油価格の下落が嫌気されてINPEXが売りに押されている。
日経平均
28638.24 -19.33
先物
28630 -20
TOPIX
2038.45 -1.28