市場概況
21日の東京外国為替市場でドル円は下落。12時時点では133.95円とニューヨーク市場の終値(134.24円)と比べて29銭程度のドル安水準だった。東京仲値にかけたドル買いが一巡すると失速。時間外取引の米2年債利回りが週初17日以来の水準4.12%台まで低下するなか、ドルは対欧州通貨などで戻りが鈍かった。一時プラスに転じた日経平均株価がマイナス圏へ押し戻され、ダウ先物もマイナス推移。上海株も続落と、リスク回避の動きも出やすい状況だった。ドル円は134円割れまでドル安・円高推移。17日以来、4日ぶりの安値133.81円まで下落が進んだ。
ユーロ円も円高推移。12時時点では146.88円とニューヨーク市場の終値(147.27円)と比べて39銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の円高推移や株式市場の軟調をながめ、円買いが進行。18日以来の安値146.75円まで下振れた。
ユーロドルは小動き。12時時点では1.0965ドルとニューヨーク市場の終値(1.0970ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル軟化もあって、一時1.0973ドルまで若干ユーロ高・ドル安推移。しかし、ユーロ円が下落幅を拡大する動きもあって上昇しきれなかった。狭いレンジで上下しながら、欧州タイムの各国購買担当者景気指数(PMI)速報値の発表を待つような状態にある。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.81円 – 134.29円
ユーロドル:1.0962ドル – 1.0973ドル
ユーロ円:146.75円- 147.32円
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ユーロ円も円高推移。12時時点では146.88円とニューヨーク市場の終値(147.27円)と比べて39銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の円高推移や株式市場の軟調をながめ、円買いが進行。18日以来の安値146.75円まで下振れた。
ユーロドルは小動き。12時時点では1.0965ドルとニューヨーク市場の終値(1.0970ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル軟化もあって、一時1.0973ドルまで若干ユーロ高・ドル安推移。しかし、ユーロ円が下落幅を拡大する動きもあって上昇しきれなかった。狭いレンジで上下しながら、欧州タイムの各国購買担当者景気指数(PMI)速報値の発表を待つような状態にある。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.81円 – 134.29円
ユーロドル:1.0962ドル – 1.0973ドル
ユーロ円:146.75円- 147.32円