市場概況
21日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。17時時点では133.93円と15時時点(133.79円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。円買いの流れを引き継ぎ133.70円まで安値を更新した後、時間外の米長期金利がプラス圏に浮上した動きも支えに一時134.10円近辺まで持ち直したが、再び133円後半に押し戻され上値の重い動きが続いている。
ユーロドルは小動き。17時時点では1.0956ドルと15時時点(1.0959ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。1.09ドル半ばで値動きは限られるも、ポンドや資源国通貨が対ドルで売りに押される動きも重しに1.0938ドルまでわずかに下値を広げた。ユーロ圏と独・仏の4月PMIはともに製造業が予想や前月を下回った一方で、サービス業は予想や前月を上回る強弱まちまちの結果となり、反応は限定的。
弱い英3月小売売上高を受けてポンドドルは1.2378ドルまで売りに押され、株価やコモディティ価格の下落も重しに豪ドル/ドルは0.6678ドル、NZドル/ドルは0.6127ドルまで弱含み、ドル/加ドルは1.3534加ドルまでドル高・加ドル安となった。
ユーロ円は下げ渋る。17時時点では146.74円と15時時点(146.63円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。東京タイムでのリスクオフの円買いの流れを引き継ぎ146.41円まで下値を更新したが、ドル円の買い戻しを支えに下げ渋り146円後半に持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.70円 – 134.29円
ユーロドル:1.0938ドル – 1.0973ドル
ユーロ円:146.41円- 147.32円
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ユーロドルは小動き。17時時点では1.0956ドルと15時時点(1.0959ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。1.09ドル半ばで値動きは限られるも、ポンドや資源国通貨が対ドルで売りに押される動きも重しに1.0938ドルまでわずかに下値を広げた。ユーロ圏と独・仏の4月PMIはともに製造業が予想や前月を下回った一方で、サービス業は予想や前月を上回る強弱まちまちの結果となり、反応は限定的。
弱い英3月小売売上高を受けてポンドドルは1.2378ドルまで売りに押され、株価やコモディティ価格の下落も重しに豪ドル/ドルは0.6678ドル、NZドル/ドルは0.6127ドルまで弱含み、ドル/加ドルは1.3534加ドルまでドル高・加ドル安となった。
ユーロ円は下げ渋る。17時時点では146.74円と15時時点(146.63円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。東京タイムでのリスクオフの円買いの流れを引き継ぎ146.41円まで下値を更新したが、ドル円の買い戻しを支えに下げ渋り146円後半に持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.70円 – 134.29円
ユーロドル:1.0938ドル – 1.0973ドル
ユーロ円:146.41円- 147.32円