東京外国為替市場概況・12時 ドル円、買い優勢

市場概況
 24日の東京外国為替市場でドル円は買いが優勢。12時時点では134.46円とニューヨーク市場の終値(134.16円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。仲値後の下押しで133.90円台の堅さを確認すると、その後はドル買い円売り戻しが続いた。早朝につけた134.16円を上抜けて反発力を強め、クロス円の上昇にも後押しされた。134.47円まで上値を伸ばし、先週末高値134.49円に迫った。

 ユーロ円は強含み。12時時点では147.64円とニューヨーク市場の終値(147.40円)と比べて24銭程度のユーロ高水準だった。米株先物の弱さを受けた動きが一巡すると、こんどは日本株の底堅さが支えとなり反発。先週末高値147.57円を上回り、147.66円までユーロ高・円安が進行した。
 ほか、週明けのオセアニア市場で売りが先行したポンド円も、166円半ばを底に167.23円まで切り返している。

 ユーロドルは12時時点では1.0980ドルとニューヨーク市場の終値(1.0986ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。動意は鈍かったが、ドル円のドル高推移の影響で1.0980ドルまで下押しした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.89円 - 134.47円
ユーロドル:1.0980ドル - 1.1002ドル
ユーロ円:147.12円 - 147.66円
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