東京外国為替市場概況・10時 ドル円、強含み

市場概況
 1日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では136.66円とニューヨーク市場の終値(136.30円)と比べて36銭程度のドル高水準だった。日銀による金融緩和継続期待を背景とした先週末からの円安地合いが週明けも継続。日経平均株価が昨年8月以来の高水準を付けたほか、時間外の米中長期金利が上昇したことも買いにつながり、一時136.78円と3月10日以来の高値を更新した。

 ユーロ円も強含み。10時時点では150.44円とニューヨーク市場の終値(150.07円)と比べて37銭程度のユーロ高水準だった。円全面安の展開が続き、一時150.60円と2008年9月以来、約14年8カ月ぶりの高値を付けた。

 ユーロドルは小安い。10時時点では1.1005ドルとニューヨーク市場の終値(1.1019ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円や米金利の上昇に押される形で1.1005ドルまで値を下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.14円 - 136.78円
ユーロドル:1.1005ドル - 1.1042ドル
ユーロ円:150.03円 - 150.60円
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