市場概況
日経平均は4日ぶり反落 イビデンが急騰
2日の日経平均は4日ぶり反落。前引けは18円安の29104円。米国株安を受けても150円近く上げて始まったが、寄り付き天井となって失速。円安進行が日本株の買い材料になるかと思われたが、恩恵のありそうな銘柄の反応が案外で、大型連休を前に手がけづらさが意識された。値を消してもしばらくはプラス圏で踏みとどまったが、10時台後半にはマイナス転換。ただ、下げたところでは売り急ぐ動きが見られなかったことから、その後は前日終値近辺でのもみ合いが続き、小幅な下落で前場を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で1兆3000億円。業種別では精密機器、医薬品、電気機器などが上昇している一方、証券・商品先物、不動産、海運などが下落している。今期の大幅営業減益計画を提示したものの、前期の計画上振れ着地が好感されたイビデンが急騰。反面、今期の最終減益計画が嫌気されたリケンテクノスが急落している。
日経平均
29104.83 -18.35
先物
29110 -50
TOPIX
2070.42 -7.64
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2日の日経平均は4日ぶり反落。前引けは18円安の29104円。米国株安を受けても150円近く上げて始まったが、寄り付き天井となって失速。円安進行が日本株の買い材料になるかと思われたが、恩恵のありそうな銘柄の反応が案外で、大型連休を前に手がけづらさが意識された。値を消してもしばらくはプラス圏で踏みとどまったが、10時台後半にはマイナス転換。ただ、下げたところでは売り急ぐ動きが見られなかったことから、その後は前日終値近辺でのもみ合いが続き、小幅な下落で前場を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で1兆3000億円。業種別では精密機器、医薬品、電気機器などが上昇している一方、証券・商品先物、不動産、海運などが下落している。今期の大幅営業減益計画を提示したものの、前期の計画上振れ着地が好感されたイビデンが急騰。反面、今期の最終減益計画が嫌気されたリケンテクノスが急落している。
日経平均
29104.83 -18.35
先物
29110 -50
TOPIX
2070.42 -7.64