東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

市場概況
 3日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では135.94円と12時時点(136.03円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。東京時間の明朝3時に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控えて動きづらい展開の中、米国地銀の経営不安によるリスク回避の円買いが続き、一時135.88円まで下値を広げた。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.1019ドルと12時時点(1.1025ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米国地銀の経営不安への警戒感から、一時1.1030ドルまで上値を伸ばしたものの、ユーロ円の下落で上値は限定的だった。
 ポンドドルも一時1.2494ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は弱含み。15時時点では149.83円と12時時点(150.01円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。リスク回避地合いで、一時149.83円まで下値を広げた。
 豪ドル円は、香港や台湾株式市場の下落を嫌気して一時90.57円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.88円 - 136.63円
ユーロドル:1.0999ドル - 1.1030ドル
ユーロ円:149.83円 - 150.39円
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