市場概況
4日の東京外国為替市場でドル円は下値を広げた。8時時点では134.59円とニューヨーク市場の終値(134.71円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。NY引けにかけて売り優勢となった流れが継続。経営再建策の検討が報じられた米地銀パックウェスト・バンコープの株価が時間外で5割超下落したことも嫌気され、一時134.39円まで下押しした。ただ一巡後は買い戻しも入り、134.60円近辺まで持ち直している。
豪ドルは軟調。対円では昨日安値89.88円を割り込むと89.36円まで下げ足を速めた。豪ドル/ドルも0.6645ドルまで下値を広げた。米地銀の経営不安への懸念が高まるなか、リスクに敏感な豪ドルへの売りが強まった。
ユーロ円は上値が重い。8時時点では148.94円とニューヨーク市場の終値(149.13円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。リスク回避地合いを受けて149円を下回り、一時148.83円までユーロ売り円買いが進んだ。
ユーロドルは8時時点では1.1067ドルとニューヨーク市場の終値(1.1062ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.1078ドルまでじり高となるも、昨日高値1.1091ドルを前に上昇は一服した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.39円 - 134.77円
ユーロドル:1.1057ドル - 1.1078ドル
ユーロ円:148.83円 - 149.25円
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豪ドルは軟調。対円では昨日安値89.88円を割り込むと89.36円まで下げ足を速めた。豪ドル/ドルも0.6645ドルまで下値を広げた。米地銀の経営不安への懸念が高まるなか、リスクに敏感な豪ドルへの売りが強まった。
ユーロ円は上値が重い。8時時点では148.94円とニューヨーク市場の終値(149.13円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。リスク回避地合いを受けて149円を下回り、一時148.83円までユーロ売り円買いが進んだ。
ユーロドルは8時時点では1.1067ドルとニューヨーク市場の終値(1.1062ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.1078ドルまでじり高となるも、昨日高値1.1091ドルを前に上昇は一服した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.39円 - 134.77円
ユーロドル:1.1057ドル - 1.1078ドル
ユーロ円:148.83円 - 149.25円