市場概況
◆ダウ平均:33414.24 -270.29 -0.80%
◆S&P500:4090.75 -28.83 -0.70%
◆NASDAQ:12025.33 -55.18 -0.46%
3日のNY株式相場は3日続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りに0.25%の利上げが決定され、声明文やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見で先行きの利上げ停止が示唆されたことで買いが優勢となる場面もあった。しかし、パウエルFRB議長が利下げ転換について消極的な姿勢を示したことや、地銀株を巡る警戒感などが重しとなり終盤に売りが強まった。
ダウ平均はFOMC結果公表後に127ドル高まで上昇したが、終盤に288ドル安まで反落し、270.29ドル安(-0.80%)で終了。S&P500も0.70%高まで上昇後、0.70%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.09%高まで上昇後、0.46%安で終了した。主要3指数はそろって3日続落となり、週初からではダウ平均が2.01%安、S&P500が1.89%安、ナスダック総合が1.65%安となった。
業種別ではS&P500の全11セクターが下落。エネルギー、金融、素材が1%超下落し、IT、生活必需品、一般消費財も0.7%超下落した。ダウ平均採用銘柄は、インテルが3%高、ベライゾン
、メルク、ディズニー、キャタピラーも1%未満の小幅高となった一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが4.6%下落し、アムジェン、JPモルガン・チェース、シェブロンが2%超下落。ダウ・インク、ゴールドマン・サックス、IBMなども1%超下落した。
引け後の動きでは、破産申請や身売りを検討と報じられた地銀のパックウエスト・バンコープが時間外で58%安と暴落。同業のウエスタン・アライアンスとザイオンズ・バンコープもそれぞれ28%安、9%安となっている。
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◆S&P500:4090.75 -28.83 -0.70%
◆NASDAQ:12025.33 -55.18 -0.46%
3日のNY株式相場は3日続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りに0.25%の利上げが決定され、声明文やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見で先行きの利上げ停止が示唆されたことで買いが優勢となる場面もあった。しかし、パウエルFRB議長が利下げ転換について消極的な姿勢を示したことや、地銀株を巡る警戒感などが重しとなり終盤に売りが強まった。
ダウ平均はFOMC結果公表後に127ドル高まで上昇したが、終盤に288ドル安まで反落し、270.29ドル安(-0.80%)で終了。S&P500も0.70%高まで上昇後、0.70%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.09%高まで上昇後、0.46%安で終了した。主要3指数はそろって3日続落となり、週初からではダウ平均が2.01%安、S&P500が1.89%安、ナスダック総合が1.65%安となった。
業種別ではS&P500の全11セクターが下落。エネルギー、金融、素材が1%超下落し、IT、生活必需品、一般消費財も0.7%超下落した。ダウ平均採用銘柄は、インテルが3%高、ベライゾン
、メルク、ディズニー、キャタピラーも1%未満の小幅高となった一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが4.6%下落し、アムジェン、JPモルガン・チェース、シェブロンが2%超下落。ダウ・インク、ゴールドマン・サックス、IBMなども1%超下落した。
引け後の動きでは、破産申請や身売りを検討と報じられた地銀のパックウエスト・バンコープが時間外で58%安と暴落。同業のウエスタン・アライアンスとザイオンズ・バンコープもそれぞれ28%安、9%安となっている。