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パナソニックは27日、2025年から北米で空気中の熱を利用して湯を沸かすヒートポンプ式給湯器の販売を開始する方針を発表した。脱炭素化の流れの中で、省エネ性能の高い製品で需要を取り込み、収益力を強化する狙い。
米国の給湯器メーカー「AOスミス」と協業し、パナソニックの新商品を市場に投入する。AOスミスは米国でトップクラスの販売力を持っているという。エアコンや温水給湯暖房機などの分野を担当する空質空調社の片山栄一社長は、東京都内で開いた事業戦略説明会で「北米は規制強化により給湯器分野で伸びる可能性がある。パナソニックの技術を生かしながら成長できる戦略だ」と強調した。
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