米10月物価2・3%上昇

ニュース

 【ワシントン共同】米商務省が27日発表した10月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2・3%上昇した。伸び率は3カ月ぶりに拡大し、金融市場の予想並みだった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は2・8%上がり、伸びは拡大した。

 米連邦準備制度理事会(FRB)はPCE物価指数を物価の目安として重視し、金融政策の判断材料としている。インフレが再び加速したことにより、12月17、18両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決めるかどうかが注目される。

 エネルギーは5・9%下落した一方、食品は1・0%上がった。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 米10月物価2・3%上昇