ニュース
金融庁は6日、銀行の預金口座がマネーロンダリング(資金洗浄)に不正利用される事案が多発している問題を受け、官民一体で金融犯罪対策の強化に乗り出すと発表した。警察庁や業界団体と連携し、個人口座の利用目的を確認する取り組みへの協力を呼びかける。金融機関側に体制整備の状況を確認し、口座の悪用阻止につなげる。
金融機関は、口座の顧客情報や目的を把握するため、利用者に対して郵送などで定期的な本人確認を実施している。ただ回答率は3割程度にとどまるとの声もあり、周知が課題となっている。
金融庁は今回、全国銀行協会とタッグを組み、落語を通じて口座確認の重要性を訴える動画を作成した。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。